濃厚出汁 くろ川 千葉・横芝光町

※レポートはラーメン劇場仮営業「中華蕎麦 くろ川」時代。






遠い日の見果てぬ夢のように乾いた大気が街を包んで、霞んだ青空から淡い陽射しが地表に優しく注いでいた一月睦月も下旬の月曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、そこは穏やかに寒いそんな午後七時過ぎだった。

時にまもなく閉館して行くラーメン劇場に、来月横芝光町で本オープンを迎える予定のこちらが、先日から特別営業しているとしてもちろん気にならないわけがなかった。

そんなわけで仕事帰りにまた稲毛で途中下車し、路線バスを利用してワンズモールへやって来た。

さっそくラーメン劇場へ入って、こちらの店頭の券売機の前に立つ。店頭右手にあったビジュアルインフォメーションのつけ麺の艶やかな肌合いの太麺に誘われてそのボタンを選んだ。

そして中盛無料の案内を見落としたわけではなかったが、この際だからとなって炙りチャーシュー丼のボタンを連打した。フロア中ほどのテーブル席をさり気なく選んで腰掛けつつ、チケットをお店の方に手渡すと中盛無料の案内にもちろんそれでお願いした。

厨房に立つ店主にさりげなく話し掛けると、麺屋こうじグループにおよそ10年おられたことを教えてくれた。また麺屋一燈坂本店主の兄弟子になることもさらに教えてくれた。

そう言えばこちらの入口に、坂本店主と黒川店主が映るフォトがあった。なおその間に立つ方は、大阪区域の食べログでトップクラスらしい麺や而今(ジコン)の店主だそう。

来月に一燈と而今のコラボラーメンが一燈で提供される予定だが、坂本店主に引き合わせたのが黒川店主なのだそう。ふと見るとテーブルにはオープンから3/31まで500円で中華そばやつけ麺が愉しめる割引サービス券が置いてあった。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、なんとも言えない素晴らしい味わいの豚骨魚介風味のつけ麺。麺屋こうじ系のいいところが縦横無尽に出て来る感じがたまらないもの。麺は中村製麺だそうだ。

炙りチャーシュー丼がまた美味しかったし、スープ割りではお銚子にスープが入れられ豚ほぐしが青ネギと共に来てこれまた良い趣向だった。

少し前にやはり麺屋こうじ系の「雷神角ふじ」なる店舗が数日だけラーメン劇場で営業していたが、そちらのラーメン店もまた来月横芝光町にオープンするこちらの店舗の直ぐ近くに出来る予定だそう。

雷神角ふじは、従来の角ふじとは違う新しいスタイルを取り入れたそんなラーメン店だそう。

そんなこちらも横芝光町の店舗では、このラーメン劇場で提供する豚骨魚介とは全く違う、しかも新しいスープの製法を取り入れた斬新なスープのラーメンを提供する予定だそう。東京から来ても喜んで貰えるようなメニューを目指して、現在更なる調整を日夜励んでいるらしい。

と言うことは今回こちらで食したつけ麺は、ラーメン劇場特別営業のためのオリジナルメニューと言うことになる。おそるべし黒川店主だった。

ちなみに店主のお名前は現在は小川店主だそうで、両親が離婚して幼い妹の関係もあって黒川と名乗っているのだそうで並々ならぬご苦労を経験されて来た店主のようだ。

気がつけば完食。要するに向こうでは、豚骨魚介以外のもので行くことになる。それが一体何なのか、色々と教えてくれた店主だったが、それだけは最後まで口をつむんでいた。

いや、このつけ麺はなかなか実に素晴らしい味わいの素敵な豚骨魚介風味の太麺がまたとても良かったものだった。

そしてラーメン劇場は今月いっぱいで閉幕する予定で、まだの方は是非ともワンズモールへ足を運んで見ては如何だろうか。

(左フォト) 濃厚つけ麺中盛(麺・汁)/炙りチャーシュー丼 (2013.01.21)


 濃厚出汁 くろ川

 住所:(2013.2.11オープン)千葉県山武郡横芝光町横芝498-2  TEL0479-82-0169

 定休日:火曜日  営業時間:11:00〜15:00/18:00〜22:00  ※駐車場表5台裏20台

  

稲毛駅東口から京成バスに乗って、いざワンズモールへ。

今月いっぱいで閉幕するラーメン劇場。

来月11日から横芝光町でオープンするこちら。

テーブルに「山岸一雄監修花胡椒」なるものがあった。

スープ割りを頼むとお銚子と豚ほぐしがやって来た。

夜のワンズモール外観。