金とき 千葉・千葉中央





また定期検診の日で、千葉市内へやって来た。一軒目では予定通り風情豊かな中華店で、戦前から連綿と続く往年の中華そばを堪能することが出来た。

さてもう一軒と言うことで先程の中華店もそうだったが、こちらもまた某千葉ラーメン大御所ブログサイトを見て気になっていたお店だった。

一軒目は多くの情報がネットにあったので、定休日や営業時間は判らなかったが、その場所は判り住所の地図を頼りにして訪れることが出来た。

しかしこちらはその正反対で、定休日や営業時間は同ブログ様の画像から解析出来たが、住所が大まかな情報しか見当たらずさてどうしたものかとなった。

まあ周辺を歩けば何とかなるだろうと周辺を大いに探して、そうしている内に白い建物を手掛かりにして何とか見つけることが出来た。

千葉パルコからは、そこそこ離れた場所だが、なるほどそう遠くはない場所に在った。24時間パーキングのタイムズ千葉中央第9の直ぐ隣りにあるこちらだった。

その奥に広い駐車場がある入口の白い建物は、まるでタクシー会社の事務所のような雰囲気の感じで周辺に馴染んでいた。

入口に掛かる暖簾も中華店やラーメン店とは著しく異なるもので、ラーメンのノボリも無ければそもそも外食店にさえも見えなかった。

ともあれこちらが探していた金ときさんかと入店すれば、ドアを開けたことによって連動する呼び鈴が店内に響いて、それを聞きつけた店主が奥から出て来られた。

最初はラーメンにしようかとそう店主に告げたが、チャシュー麺がラーメンと同じ500円に、思わず直ぐに言い直してそれをお願いした。

メンマ等の他の具材の手間を考えたら、自然とこの金額が適切となったのだそう。

昭和24年に創業したこちらだそうで、戦後まもない頃に創業したらしい。当時は甘味処のしるこ屋だそうで、ラーメンも提供していたお店だったのだそう。

いわゆるラーメンも提供する甘味処で、そうしたお店の存在については、過日浦和のかめ福さんで紹介した通りだ。なるほどそう言われて見れば、金ときの店名も納得の行くものだ。

昭和45年に店主が2代目としてバトンタッチした頃は、男性客が大半で甘味メニューは殆ど出なかったらしく、それならとラーメンも提供する食堂となったようだ。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、千葉らしい醤油が際立つそんな味わいの醤油ラーメン。チャーシューにもこだわりが感じられるもので、中細麺もなかなかの持ち味があって素敵だった。

豚ガラに鶏ガラらしく、そのしみじみと来る風情は、初夏に吹くそよ風のように優しい安らぎにも似た、味わい深いラーメンと言えた。

気がつけば完食。精算を済ませて、外に出て振り返る。それにしても質素な店先のこちらだ。

元甘味処と聞いたからと言うわけでもなかったが、千葉駅へ歩いて戻る途中で珈琲専科ヨーロピアンなる店の店頭で気になるスイーツのインフォを偶然に見つけて入店。マロンブッシェと言う名前だそう。

パイの中に小倉あんを入れて焼き上げたものに、その上へアイスクリームと栗を乗せたものだった。これが何とも和洋折衷していて、実に美味しかった。

周辺は折からの陽射しで、初夏を思わせる陽気になっていた。いや、こちらもまたなかなか素敵で実に良かった、そんな美味しいチャシュー麺だった。

(左フォト) チャシュー麺/店頭/メニュー (2013.05.10)


 金とき (キントキ)

 住所:千葉県千葉市中央区中央2-8-10

 定休日:土日・祝祭日  営業時間:10:30〜18:00

 アクセス:千葉駅東口6番バス乗り場よりちばシティバス星久喜線川戸都苑行きに乗車して二つ目
       の広小路バス停で降車。本町二丁目交差点寄りに進んで一つ目の交差点を葭川公園駅
       方面に進み、次の十字路を右折して程ない左側にあり。

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タイムズ千葉中央第9の直ぐ傍の建物で営業していた。

帰りがけ立ち寄った老舗喫茶店のヨーロピアン。

ヨーロピアン一押しのスイーツ、その名もマロンブッシェ。