魚介醤油らーめん 和屋
千葉・ユーカリが丘





大空には白い雲が幾重にも連なって、夏らしい陽射しが葉月の風をドラマチックにしていた、そんな8月下旬の休日金曜日。

ここ最近は千葉県内のラーメン店に注力して訪問しているが、佐倉市内のラーメン店が少ないところからいいお店がないかと、ネットで探している内に浮上して来たのがこちらだった。

永福町大勝軒の流れを汲む大勝@柏で修行した海空土@都賀店主の元で働いておられた方が独立して2010年9月17日にオープンさせたラーメン店らしい。

そんなわけで午前中は本八幡で所用を済ませた後、京成電車を利用してユーカリが丘駅へ降り立った。腕時計に目をやると正午を過ぎて少し経過した時間だった。

北口のロータリーに出ると、丁度この駅から発着するおもちゃのようなモノレールが専用軌道に導かれて出発して行った。

今日もウダるような暑さだが、湿度が低い分それほどの汗は出なかった。国道296号をしばらく歩いて行くと、こちらの店舗が風情良く佇んでいた。

さっそく入店すると、数人の先客の店内が待っていた。左手に券売機が設けられており、その前に立ってらーめん並700円と、とろ〜り味付たまご100円のボタンを連打した。

ちょうど先客の方が全員出て行くところで、入れ違いとなったようだ。カウンター席の入口寄りに促されて、そこに腰掛けながらチケットを手渡した。

海空土とほぼ同じスタイルの味わいかをお聞きして見ると、基本的にほぼ同じそうだが手作りだけに日によって若干味が変わるのだそう。

そんな場合何がどう違うのか、素人には判らないケースであったりするものだ。店頭では石神本に紹介されたことが強調されていた。

ウリの素材はカタクチイワシとマイワシとウルメイワシの3種の煮干しに、鰹節等も利用しているこちらだそう。程なく到着。

銀色に輝くトレーに乗せられて来るラーメンの姿は、それだけで既に永福町大勝軒の系統を物語っていた。なるほどラーメンスープのビジュアルは、まさしくほぼ海空土だった。

それではと行かせて貰えば、ラードが永福町大勝軒の風を吹かせて、気持ち違うシフトによる魚介スープのこちらで、草村商店製の中細ちぢれ麺がまたいい風合いと言えた。

修行店同様無化調スープだそうだが、しかしスープの製法はなんとオリジナルらしい。

本来ラーメンスープと言えば取りきりスタイルが主流だが、豚骨スープには呼び戻しスタイルと言う手法が存在している。

このスープを継ぎ足して行く方法を、魚介スープでおこなっているこちらだそう。

それにより日々のバランスが若干変わるらしく、それゆえに先述した質問のお応えがそうなったわけだろうか。

まったりした風合いは、その深みから来るものなのだろう。なんとも言えない素敵な魚介感のある、そんな美味しい醤油ラーメンだった。

気がつけば完食。いや、なかなかとても実に良かった。

(左フォト) 味付玉子らーめん/店頭外観/周辺を走るモノレール (2012.08.23)


 魚介醤油らーめん 和屋 (カズヤ)   

 住所:千葉県佐倉市上座1185-4  TEL090-7946-5056  ※公式Twitterはこちら

 定休日:火曜日  営業時間:平日11:30〜15:00/17:00〜20:30◆土日祝11:30〜20:00

 アクセス:京成本線ユーカリが丘駅北口下車。国道296号を右手へ8分程歩いて行った右側にあり。



  2012.08.23 石神本2012に紹介されたこちら。   2012.08.23 最寄り駅は京成線のユーカリが丘駅徒歩およそ8分。