らーめん 和とら 千葉・千葉東口 ※閉店


  2012.11.10 踏切りから臨む店舗遠景。   2012.11.10 千葉そごう前のクリスマスイルミネーション。






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すでに立冬を迎えて暦的には冬となって、大気も季節感が自然に感じられて来た11月前半の週末土曜日。昼間はあまり冷え込まなかったが、陽が暮れるとそこそこに気温も落ちていた、仕事上がりのそんな午後7時過ぎだった。

5月に一度訪れたこちらだが、どうやら味噌らーめんがインパクトもあってかなりいいらしい。それは気がつかなった。それを現在勤務先の社内の方からお聞きして、それなら是非ともまた立ち寄って見ようとなった次第だった。

そんなわけで京成千葉駅そばにある、踏切前のこちらへ向かう。途中で千葉そごう前を通り過ぎると、クリスマスイルミネーションが始まっていた。こうした光景を見つけると、来年もそう先ではなくなって来たことを感じさせてくれる。

そしてそこからそう遠くないこちらへやって来た。味噌らーめんは、うるとらと言う冠が付くようで、店頭のビジュアルインフォからして二郎フェイク系だった。さっそく入店してそのラーメンを選択。

サイドメニューも行ける程度だろうと、気になっていたあんかけ丼のボタンも連打。振り返るとおられたお店の方にチケットを手渡すと、一瞬動作が止まった気がしたが気の所為だろうか。券売機の横に冷水機があったので、コップに汲んでからカウンター席の一番右端に腰掛けた。

盛況な店内で、後続客も続いてこちらもなかなかの人気店のようだ。程なく到着。それではと行かせて貰えば、箸で上げた麺の太さにまず驚かされるもの。多少なら何だが、かなりの太さだ。

味噌だれは自家製だそうで2種類の山椒と胡椒とあったが、なるほどそのインパクトが実に素敵な味わいと新鮮な面持ちを作り上げていた。

炒められたモヤシも多めに入って意外と内容量もあったが、そこは二郎小盛りの4分の3以下で、サイドメニューを腹に収めてそこらへんだろうか。

撮影で手間取ってしまい味噌ラーメンが太麺だったのもあって、あんかけ丼がまだ手付かずでいるとお店の方がサイドメニューが冷めてないか心配してくれたみたいだった。

熱々でなくても良かったし、最後はスープを掛けてオジヤにするつもりだった。それだけに大丈夫であることを告げた。ともあれそんな一言をかけてくれる対応自体が素晴らしかったし、そこはさすが増田家グループと言えた。

もちろんこぼれんばかりに盛ってくれたあんかけ丼も美味しかったし、気がつけば完食だった。いや、これはなかなかとても、かなり実に良かったうるとら味噌並とあんかけ丼だった。

(左フォト) うるとら味噌並/あんかけ丼 (2012.11.10)


 らーめん 和とら (かずとら)

 住所:千葉県千葉市中央区新町15-1  TEL043-224-5534

 定休日:月曜日  営業時間:11:00〜23:00

 アクセス:JR千葉駅東口下車。改札を右手に進んで、そごう前の道を右に行き直ぐ左の道を入り
       進行方向左にある踏切りを渡った目の前にあり。


青い表層から解き放たれた光の粒子が、新緑の街へささやかに注いでいた5月前半の火曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかな午後8時近くだった。

時に千葉中央に本店を持つ横浜ラーメン増田家が経営する、別ブランド営業店のこちらだそうで気になる一店として今夜はこちらへ入店することにした。2007年1月にオープンしたこちらで、家系ラーメンとは違った趣向を持って、特に一つの方向性を示すことなく営業しているところだろうか。

増田家の別ブランドと言えば、一時期船橋で営業していた「らーめん和之介」もそうだった。そちらは鶏白湯を全面にウリにして頑張っていたが、結局残念ながら閉店してしまった。

そんなわけで京成千葉駅を右手に歩いて行けば、踏切の向こう側にこちらが風情よく佇んでいるのが見えた。ちょうど警報機がカンカンと鳴り出してバーが降りたかと思うと、まもなく停車するため減速して来た京成電車が目の前を通過して行った。

バーが上がると停車していた乗用車がライトを点けて、踏切をゆっくりと通過したかと思うと一気に加速して闇に消えて行った。そうした車をやり過ごしてから踏切を渡って店頭に立ち、徐に店内へ入って行った。

すると右手に券売機が待っていて、手を振られるようにしてその前に吸い寄せられた。さてどうするかとなったが、いつの間にかあっさりモードにスイッチが入っていて、餃子5個に半ライスがついたお得そうなセットがあったのでその白とらセットをさり気なく選んだ。

黒とらと白とらと言うラーメンが一応メインメニューのようだったが、二郎系らしきガッツリラーメンや和風つけめんなどもあった。黒とらは醤油味で豚骨&魚粉のWスープに担々挽き肉が入ったものらしく、白とらは鶏のだしが効いたサッパリ系のスープだそう。

チケットを手にとってお店の方に手渡すと、右奥の席へ促されてそこへ腰を下ろした。すると麺の硬さや味の濃さ等の確認があり夫々を普通で希望。するとさらに半熟玉子・野菜・海苔等から一品サービスだそうで、それならばと半熟玉子…いや、それはやめて野菜でお願いした。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、なかなか深みのある味わいがいいラーメン。中太平打ち麺の風合いもよろしく、野菜もホクホクと来てしみじみと来た。

ラーメンにおいて一番必要なことは如何に食べ手を癒やすことが出来るかであって、そうした意味で実になかなか癒されるものがあって大変に良かった。

フランス料理や日本の懐石料理がラーメンのように癒せるかと言えばノーだと言えるなかで、それを可能にすることが出来るラーメンは実に偉いと言えそう。チャーシューも紳士的でありながらもワイルドな一面も持たせているもので、これはビジュアルも良くなかなかでかなり素晴らしかった。

餃子は味噌ダレでどうぞと来たのでそれで2個だけ愉しんだが、やっぱり醤油・お酢・ラー油で行こうと残りをそれで愉しんだ。餃子自体は肉汁も多めでこれまた美味しかった。気がつけば完食。いや、しみじみと来て、なかなか実にとても良かった。

(左フォト) 白とららーめん/餃子5個 (2012.05.08)


  2012.05.08 踏切りの前にあるこちら。   2012.05.08 黒と赤を基調にした店頭外観。