雷(カミナリ) 本店 千葉・北松戸





陽射し注ぐ晴天の空だけに、また暖かい日和となった、11月半ばの休日火曜日。そんな今日は松戸駅周辺に所用があって出掛けた日だった。

それならば松二郎へ行こうとなって、念のためネットで何か変化がないかチェックすると大ありのコンコンチキ。なんと現在休業中で奥村店主に変わって新しい店主で今後再開する予定なのだそう。

我が目を疑う内容だけに所用が終わった後でその店頭に立てば、その通りの状況で張り紙がシャッターに貼られていた。

9月29日を以て店を閉めたらしく、奥村店主は北区赤羽1-22-3に二郎赤羽店を構える予定らしい。松戸駅前店は新しい店主となって10月下旬に再開する予定とあったが未だ営業していなかった。

本来なら途方に暮れる状況だが、そこは松戸駅前だけに直ぐこちらが昨夜の内に浮かび、ひと駅電車に乗ってやって来た。とみ田がおくる二郎系ラーメン店で、そのラーメンの系統の中でも間違いなくトップクラスのこちらだ。

そんなわけで店頭に到着すれば、燦々と陽射しが降り注ぐ中5人の方々が入店を待っていた。国道6号沿いにあるこちらで、時折りウィンカーを出して乗用車が駐車場に入って来た。

椅子が用意されているのでしばし座って待っていると、直ぐさま後続の方々が続々と詰め掛けて来て、瞬く間に店先の行列が伸びて行った。

まもなくするとお店の方にチケットを先に購入するよう促されて、店内の奥に在る券売機で雷豚そば大盛のボタンを選んだ。出て来たチケットを手渡すとニンニクの確認があり、そのニンニクに野菜増しと脂多めもお願いした。

そして店内の待ち席となって先頭となり空いた席へ案内を受けて、よく知る上江洲店長と目が合いご挨拶しつつ腰掛けた。店内のインフォで富田食堂が1周年を迎えた事に気が付かされた。

またラーメンショーで好評だった鶏チャーシューを丼ご飯に入れて期間限定で提供している事も案内されていた。程なくして爆盛りのラーメンがやって来た。

それではと行かせて貰えば、それはもうとんでもない美味しさ。ホクホクした野菜に計算されたタレの美味みで、肉塊のプリプリした食感がまたタマらないもの。そこに極太な麺がモチモチしつつも、凶暴な全てをまとめて受け流すこのラーメンの最も肝要な核とも言える麺でやはり素晴らしかった。

数在る二郎系と言う銀河の海の中で、燦然と輝く一等星のように輝く美味しさと言えた。それだけにこれ以上は無理かと何度か考えが浮かんだが、そこは気がつけば完食だった。

いや、ズバッと来る鮮烈感があり、実にとんでもなく素晴らしい味わいで、とても果てしなくかなりな美味しさだった。美味昇天なり。

(左フォト) 雷豚そば(大)/店内インフォ (2011.11.15)









陽射しが爽やかに注ぐ初夏の青空に、若干だけの白雲が地平線付近に浮遊していて、少しだけ強めの南風が青葉を陽炎を見るように軽く揺らしていた、六月前半休日金曜日午前の遅い時間だった。

そんな今日は数日前に、こちらで最近人気が出ているメニューの画像を見る機会があって、そのラーメン画像に思わず魅了される所となった。

ちょうど松戸駅構内にある行政サービスセンターにも所用があったので、とみ田直営の二郎系らーめんを提供するこちらへ出掛ける事にした日であった。

そんなわけでJR常磐線緩行電車に一駅だけ乗って、北松戸駅にやって来た。今日は競輪の場外発売の日なのか、その手の新聞片手に下車する方々が目についた。

それでも平日の昼下がりだけに、駅の外に出れば郊外の国道沿いの風景が広がるだけの周辺であった。数分も歩くとこちらの店頭に到着した。

中に入るとほぼ殆どの席が埋まる店内であったが、待ち列も運よく無くそのまま券売機の前に立てた。ボタンを見ると以前の挽き肉辛味そばや挽き肉カレーそばはオプション増しボタンで残っていた。そんなボタンを確認しながら、予定通り雷味噌大280gと半豚増しのボタンも連打した。

チケットを手渡すと、入り口近くのコップがあらかじめ置かれた席に促され、ニンニクの確認があったのでそれをお願いしつつ野菜増しでお願いした。

券売機のボタンメニューは他につけめんも用意されていて、ギョーザや卵かけ豚飯なるメニューが追加されていて気になる所だった。程なく到着。

いやいやいやいや、大きな山がまたやって来て、振り向くと笑顔の上江洲さんと目があって、思わずお辞儀する私だった。

あらためて冷静に来たラーメンを見てもやはりその量は同じで、どこから口にすればいいのか判らない程に、それは砂山の棒倒しに嬉しい意味で似ていたものだった。

それにしてもバラロールチャーシューは、まるで店舗上に著された右三つ巴のようにも見えて来るもので、意図的であろうからその趣向性も面白いと思う。

その右三つ巴紋様は水の渦巻きを表現したものであり、水神信仰より雷の象徴ともされていて、雷神太鼓の皮部分に描かれている事が多く、そんな所から店名が決まった時点でこのマークを利用した所だろう。

とりあえず豚チャーシューから食らえば、これが実に美味しいもので、モヤシを中心とした野菜も甘みがあって良かった。

ある程度それが無くなると、やっとスープと麺が見えて来て口にすれば、これがまた実に豪快な超が付く程に濃厚で背脂も入って、どろどろの味噌スープにラー油が利いたもので、極太の麺は二郎的な面が加味された風情があってしかも柔らか目で大変に好みなものでこれまた良かった。

年が明けてから味噌を始めたそうで若干のシフトチェンジもあったのか不明だが、これぞ二郎系最強と言いたくなる程にインパクトの強いもので、こうなるともう二郎系と言う括りさえも出来なくなる程であった。そんな生姜をピリッと利かせたラー油に背脂も入った極濃どろ味噌で豚がまたえらく美味しいものだった。

その量は普通のラーメン店でこれが出たら間違いなく残す所であるが、その美味さゆえにもう箸が止まらず、気が付きながらもそこは何とか完食に漕ぎ着けた。気がつけば完食ならぬ、気がつけば放心状態、と言いたくなる程だった。(笑)

出だしで「野菜が多めなので味が薄く感じたら濃いように調整出来ますので申し付け下さい」との事だったが、最後に口にした一滴に至るまで、薄いどころか大変に極めて濃厚なスープの一杯であった。

グレーのデニムジャケットを着て入店して食していたが、後半たまらず思わず脱いで口にしていた。そんなジャケットを片手に、帰り際良かった旨を上江洲さんに告げてお店を後にした。片側2車線の国道に、赤いスポーツカーが通り過ぎる。そして遥かまで続く青い空は、行く夏を加速させていた。

こんな時に街はいつでも、季節を感じる風の色を、どこか変化したように思わせてくれる。また新しい総理大臣が誕生したそんな日でもあったよう。いや、とんでもなく良かった、美味し極濃辛どろ味噌そばだった。

(左フォト) 雷味噌(大)半豚増し+野菜増し/インフォ/店舗外観 (2010.06.04)







30日はいつも玄関ドアに正月の玄関飾りを掛ける日。やや曇り気味ながら時折り陽も射す、大晦日前日水曜日の午前中であった。今日辺りからお休みとなるラーメン店も結構多くなる日でもある。

そんな今日は中旬にとみ田さんへ行って食した際に予約したドロ味噌つけ煮干しの引き取り日で、そちらは昨日が営業最終日で今日はその引き渡しを店頭で行われるだけのようだった。

公式サイトにもそのように表記されており、するとそこを見るとこちらは営業している事が判り、それならばと昼はこちらへ出掛ける事にした。

北松戸駅で下車すると周辺のまつど競輪場で場外販売があるらしく、そんな乗降客でごったがえす改札口で、駅員がアナウンスで頻りに帰りの切符をあらかじめ購入するよう促していた。

そんな松戸けいりんは一度も行った事はないが、日本自転車競技会本部競技部が実施して、東京ドームの子会社が建物を所有し、レースの主な主催は松戸市と言う構図で開催されているらしい。

こちらのお店はその反対側出口もあってか、駅を一歩出れば変な混雑もなく国道6号に出て程ないうちに到着。開店して並んだ方がほぼ着席した頃で、奥の長椅子に4人の方が並び座っていた。そんな状況を確認しつつ入店し、店長さんにご挨拶してから券売機に立ち、カレーひき肉入りのカレーそばを選び、ごはんのボタンも連打。

出て来たチケットをお店の方に手渡し、その長椅子へ順番通りに腰を降ろした。この時にニンニクの確認があり、野菜増しもその時にお願いした。そんな頃から先客にラーメンが一杯一杯届いて行った。長椅子に座る我々は、そんな方々が食し終わるのを待つ状況であった。

それからしばらくすると外の列が10人近くとなり、早食いの先客が事もなげに帰って行き、待ち椅子の場所が詰まって行った。そして順番が来て、促される席に座って程なく到着。

いやいやいや、このラーメンもまたいい感じのビジュアルだった。やはりこれも山から溶岩流が流れ出すように見える感じで、まるでジオラマを見るようだが、その迫力たるやたまらないものがあった。

それではと行かせて貰えばそれはもう、これまた美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い。

シンプルなカレー風味に背脂の甘みが絡んで、何とも言えないスタイルが波状攻撃の如く舌へ攻めて来る美味しさで、やめられないとめられない、箸が止まらない良さであった。

気が付けば麺と具がほぼ無くなった。そんな残ったスープにオーダーしておいたご飯を投入してオジヤとして楽しめば、これまた新たな至福の世界が広がった。もう気が付けば完食である。

帰り際に店長さんに良かった旨を告げてそこを後にした。そして松戸駅に出て駅構内の花屋で玄関飾りを買い、そしてこちらの本店であるとみ田さんで予定通りつけそばを購入。富田店主と世間話しをしつつ、ご挨拶して帰宅した「とみ田」デーな一日であった。

(左フォト) カレーそば(カレーひき肉入り)/入口の暖簾 (2009.12.30)









本日からまた無職と言う事で、市役所へ諸手続きに出掛けた日であった。それも済んですぐ近くにある税務署に赴き年末調整前に退職した場合は、年明けの確定申告で調整する事等を確認しつつ松戸駅に戻った。

さてラーメンと言う事で昨日行こうと思いつつも、結局行かなかったとみ田3号店であるこちらへ出掛ける事にした午前の遅い時間であった。大空は晴れ晴れとしていて、スカイブルーがビルの向こうまで続いていた。

常磐緩行線電車にひと駅だけ乗って北松戸駅で下車。少し歩くと車の行き交いが絶えない国道6号で、そこを横断歩道を渡ってから柏方面へ進んで行く。

するとものの数分もすれば、二郎系のラーメンがウリで先月25日にオープンしたばかりの、こちらの大きな看板が見えて来た。

直営2号店のROZEOは、かなり柏寄りで最寄り駅の北小金駅から結構歩いた場所の同じ国道6号沿いだが、こちらは最寄り駅の北松戸駅から横断歩道の待ち時間も入れて5分程だった。

ちょうど開店時間の午前11時半少し前に到着し、8人前後の後ろに着こうとすると、店内奥の券売機でチケットを購入する為に列が動いていた最中であった。

まもなく店内と言う頃、厨房の方からラーメン劇場の山勝軒店長だった坂本氏が出て来られた。ヘルプで来ているそうで、思わず店頭で深々と御挨拶し合う私達であった。

列がさらに動いて券売機の順番となり、そこで辛味そば(辛しひき肉入り)に、サブメニューの雷飯のボタンも連打。出て来たチケットをお店の方に手渡して、外の列に並び直して待った。

あらかじめニンニクの要否等の確認があり、ニンニクに野菜多めでお願いした。そしてさほど待つ事なく店内に案内を受け、カウンター席の奥にある四人テーブル席に促されてそこへ腰を下ろした。

敷地には車8台が駐車できる広い駐車場があり、かなりの車が既に止まっていた。後続客が続きに続いていた店内。オープンしてまだ1週間弱だが、そこはとみ田直営3号店と言えた。

奥の壁には「御用!御用!」と同心が言う時に手に持つような面長の提灯が横一列に並べられ、そこには六厘舎さんや無鉄砲さんにきら星さん等の有名ラーメン店の名前や、こちらのオープンに携わった関連会社らしき社名が連ねられていた。

そんな提灯もあってか和の風情が強まった店内で、外もカミナリの店名に和太鼓にあしらわれるマークが目立っていて、トータルで和のイメージが強まっていたこちらの店舗だった。

それもあってか和太鼓や三味線等の和楽器による、雅楽などの音楽がBGMとして店内に流れていて、それがオープン間もないこちらにとって縁起の良い音楽にもなっていた。

まもなくすると本店でお見掛けした事がある、こちらの店長さんが自ら雷飯を持って来られ思わずご挨拶。続いて女性の方がラーメンも持って来られ、オーダー品が揃ったテーブルだった。

おお、なんとも二郎系らしい雄大な山そびえしラーメンがやって来た。辛しひき肉入りを選んだが、それが一味唐辛子もあって、山の頂上から噴き出した溶岩流の如く山肌の半分近くを覆っていた。

それがまたパワーみなぎるラーメンのイメージをより誇張していた。現代のラーメンはデジカメケータイやブログの普及もあり、見た目やそのビジュアルはとても大切だと思う。

さてそれではと行かせて貰えば、それはもう美味い美味い美味い美味い。出だしはそんな風に静かなスタートだったが、すぐそれは出だしだけだった事に気付かされた。

途中から段々スープの白濁度が増して行き、何処からともなく背脂の塊が出て来た。どうやらモヤシか麺の下にあったらしく、チャーシューもそんな風にしてやはり出て来た。これが実にうんまい。

となればこれはもう、いやいやいやいやいや、美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い。辛味も適度な風情で、これはかなりなかなかの二郎系インスパイアーラーメンと言えた。

店長さんが持って来られた雷飯も、そんなラーメンにぴったりと来るもので、ほぐした感じのチャーシューをすり生姜と大根おろしで合えてある具が乗っていて、その上に細く千切りした大葉と海苔を散らしたもの。あっさりした味付けで、腹を満たしながらも、口の中をさっぱりとさせてくれた。

ラーメンの並盛は麺量150gだが、野菜を無料で多めにすれば量的にも満足の行くもので、それでももの足りなく感じる方は20円増しだけで麺量が倍近くになり、さらにプラス100円で麺量合計は400gと壮絶を極める事になる。

気が付けば完食だった。さすがとみ田直営店の二郎系ラーメン専門店でインパクト度も高く、最寄り駅からも徒歩五分圏内もあり、近い将来更なる行列人気店必至なこちらであった。キムチ入りにカレー味のひき肉入りに、味噌味変更ボタンも有った。

麺はなかなかの太さで、自家製麺だそうで最近になって方向性も今のコシもいい太やや平に定まって来たそう。いやとんでもなく美味しラーメンであった。

(左フォト) 辛味そば(辛しひき肉入り)/雷飯/店内の提灯/店舗外観 (2009.12.01)


 雷(カミナリ) 本店   ※下記データ(2010.06.04)更新

 ※ラーメン麺量〜並150g/中220g/大280g/特400g    ※公式サイトはこちら

 住所:千葉県松戸市北松戸3-1-76 TEL047-366-5455 営業時間:11:30〜翌3:00 定休日:無休

 アクセス:JR常磐緩行線北松戸駅東口下車。ロータリーから見える国道6号に出て、横断歩道を
       渡ってから左手に450mほど進んで行った右側。



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