北海とんこつらーめん 純輝
千葉・柏 ※閉店





北寄りの風が初冬の街の落ち葉を掻き乱して、ススキの穂が大きく揺れているものの青空からは燦々と陽射しがふり注いでいた、そんな11月も最終コーナー間近の休日火曜日だった。

実は少し前のことだが仕事帰りの総武線電車の中で、以前の仕事仲間の方と偶然ばったりと再会したことがあった。お互いの近況の話しから始まって、そのうちに美味しいラーメン店を教えて欲しいと言う展開。成り行きでお互いがオフの日に、一緒にラーメン店へ行こうとなった。

そんなわけその方の周辺地域で何処かないかなと思考を巡らせた。すると先月から行こうと考えていた、こちらが思い浮かんでそこにしようなった。と言うわけで約束の日が本日でJR柏駅南口改札前で待ち合わせ、そのまま歩いてこちらの店頭へやって来た。

2年前に白井店を訪れて、初めてその時に純輝の味噌らーめんを口にしたが、ことのほか美味しく感じられたものだった。それだけにもっと身近に支店が出来たらいいなと思っていただけに、柏店のオープンは待ちに待った嬉しい開店の知らせだった。

今年の9月29日にオープンしたばかりの柏店だ。1998年潮来の地に創業した味噌らーめんをウリにするラーメン店で、その後2002年に神栖店、2007年に白井店、さらには2010年3月1日に八千代店、2012年4月29日に成田店と支店がオープンして来た。

また2011年5月16日には姉妹店とする、JAZZ麺なる新展開の店もオープンさせている。ここ数年都内でもライブコンサートを見ながらラーメンが楽しめる店舗が数店だが出現しており、時代の潮流さえも敏感に取り入れているこちらと言えた。

折りからの強い風が、こちらの大きな暖簾を揺らしていた店先だった。そんな黄色い暖簾を避けながら入店すると、直ぐ左手に券売機が待っていた。

こちらのつけ麺が気になって来たが、ここ数日つけ麺が続いていて、この北風の寒さもあって直前に味噌らーめんに気が変わった。こちらの特製系だろう、その中のみそ純輝のボタンを選んだ。

そしてサイドメニューも行くかと、半チャー丼のボタンも連打。同行の仕事仲間の方は関西ご出身で、それだからなのか不明だが塩らーめんを珍しがって塩純輝のボタンを選ばれていた。

開店まもない時間だけに先客ゼロの店内だったが程なく後続客が続いて、そう時間が経過しない内にそこそこ盛況になって行った。

柏店限定のメニューが、豊富に用意されている。辛みそトマトに塩トマト・塩バジル・塩バジルトマト、辛塩に辛正油、みそカレーつけ麺に塩バジルつけ麺。なんとも辛いラーメンが特に豊富なのが印象的だった。なおチャーシュー丼も柏店限定のものだそう。程なく到着。

紅く染まる味噌スープが、なかなかの食欲をそそらせた。それではと行かせて貰えば、やっぱりかなり美味しい純輝の味噌らーめん。味噌ダレの甘味料には中国最南端の桂林周辺にしか生息しない、近年活性酸素を抑制する効果が解明された羅漢果を利用しているらしい。

下茹でしたゲンコツを野菜や魚貝類と共に十数時間炊き込んだスープには、竹炭により精製した天然ミネラル水を利用しているらしい。自社工場大利根食品製の麺も、昭和製粉の高級粉特金蘭を使用しているそうで、なるほど素晴らしい持ち味がラーメン全体のオーラを引き上げていた。

チャーシューやささがきしたようなネギも良かった。また柏店限定の半チャー丼も、絶大に美味しいものだった。フルサイズのチャーシュー丼もあるようだが、ハーフサイズでも比較的多めだった。

同行者の塩ラーメンのスープを少しだけ頂いて飲んだが、深みのある味わいがなるほど流石美味しいものと言えた。気がつけば完食。いや、かなりとんでもなく果てなく実にとっても良かった。

(左フォト) みそ純輝/塩純輝/半チャー丼 (2012.11.27)


 北海とんこつらーめん 純輝 (ジュンキ) 柏店

 住所:千葉県柏市旭町2-2-2  TEL04-7197-1344  定休日:月曜日(祝日の場合翌日)

 営業時間:11:30〜15:00/17:30〜22:00※スープ無くなり次第終了 ※公式サイトはこちら

 アクセス:JR常磐線柏駅南口下車。改札を出たら右側に出て、前の道を左手へ道なりに4分程
       進んだ左側。

  

  2012.11.27 券売機ボタン   2012.11.27 店頭外観