粋や 千葉・千葉中央 ※2012.6.29閉店





曇り空が陽射しを隠すものの雨降りの気配も無く、やや気温を落としているものの寒いほどでも無い、そんな過ごし易い梅雨空の6月下旬週末の土曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、やや涼しい午後8時近くだった。

なんと今月の29日を以て、こちらが閉業をしてしまうらしい。かなり美味しかっただけに、とても残念と言うしかない。

何はともあれ激励を兼ねてとなって、今夜はこちらしか考えられなかった。そんなわけでその店頭へやって来た。

こうしてここまで来て見ると、この周辺にはこの数年でかなりのラーメン店がオープンした事に気付かされるものだ。2010年9月にこちらがオープンしてから数えただけでも以下の通り。

2010年11月にらーめん鷹の羽、2011年1月に塩そば幸山、2011年2月にらぁめんさなだ、2011年5月に(麺)並木商事、2011年11月にまる鶏らーめんと徒歩数分圏内にこれだけ出来ている。

さて券売機の前に立つと、土曜日だけに前回食したちきちきぼーんの醤油と言う選択肢もあったが、そこはこちらのウリである濃厚魚介豚骨のつけめんにまたスイッチが入ってそのボタンを選んだ。

コンビニに買い物へ出掛けていたのか店主が外から帰って来て、私を見つけるなり挨拶の言葉が背中から聞こえて来た。こちらも挨拶すると笑顔で会釈して厨房の奥へ消えて行った。

チケットをお店の方に手渡し大盛麺400gでお願いしながら、空いていた奥寄りのカウンター席へ腰掛けた。程なく店主が厨房に入ってあらためてご挨拶。

昨夜は一報を聞いて駆けつけた方が何人かおられたそう。閉業後店主は市内に本店がある、背脂煮干し系をウリとする某人気らーめん店に入る予定だそう。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、せつなくなるほどに味わい深い濃厚魚介豚骨つけめん。その食べ始めは某松戸超人気店の濃厚つけめんに迫るほどの勢い。

むちっとした極太麺に贅沢なほどの瀞み豊かなつけ汁が絡んで来て、それはたまらなく素晴らしい旨さで、太平洋の大海原に上に広がる青い空の如く気持ちをすがすがしくさせて、それだけに心を高揚させるもの。

チャーシューに惜しみないこだわりを見せるこちらで、豚骨モードのつけ汁の中で埋れてしまいそうになっていたのが勿体ないほどだった。

夢を捨てるわけでは無く出直して、いつしかまた自分の店を構える予定だそう。そんなことを知るとついついエールの言葉を投げかけたくなるもので、そんなこんなの千葉中央の夜だった。

気がつけば完食。いや、とてつもなく瑞々しくも美味しい、そんなチャーシューつけめん大盛だった。

(左フォト) チャーシューつけめん大盛(麺・汁) (2012.06.23)







曇り空の下、菜の花の横でツツジの花もほころんで、5月がもうすぐとなって来た週末の土曜日。そんな今日も仕事が終わって外に出れば、小走りするだけで汗が滲む午後8時近くだった。

こちらの土日限定の鶏白湯がいいらしい。土曜日ならば午前0時まで営業しているだけに行けそうだ。それならばミニチャーシュー丼も愉しみたいところ。

そんなわけで、再度こちらへやって来た今夜だった。さっそく入店して券売機の前に立ち、限定のボタンを探すと見つからず、とりあえずチャーシュー丼のボタンを選ぶ。

よく見ると限定は直接現金手渡しらしく店主に挨拶しつつ腰掛けながら、チャーシュー丼のチケットと共に現金をカウンタトップに置いた。

醤油と塩の2タイプがある限定で、鶏の味わいがストレートに来る塩の方がお薦めだそう。それならばと塩の方でお願いした。数人の先客がラーメンをすする店内。

目指したラーメンは福一さんの鶏の骨インスパイアーだそう。先々週から始めたばかりのそんな鶏白湯ラーメンらしい。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、瀞み豊かで濃厚の上に濃厚を足したような味わいながら、クセが非常に少ないゆえに素直に美味しいと感じさせてくれるもの。

地鶏を使うと思うようなシフトに成らなかったので、あえて利用しなかったのだそう。野菜などで瀞みを加えず、鶏ガラに丸鶏とモミジのみを炊いて煮詰めたスープでもあるらしい。

まさに鶏100%の鶏白湯だ。塩味ながらカエシには白醤油を利用しているのだそうで、そこから来る深みがまた良かった。

豚チャーシューに鶏チャーシューも美味しく、麺も適度な絡みでシフトしており、これで1ブランド行けてしまうのではないかと言う勢いさえ感じた。

チキチキボーンとは鶏のチキンと骨のボーンを掛け合わせたネーミングだそう。はて?どこかで聞いた名前だなと思えば、日本ハムの骨付きフライドチキンと同じだった。

それはかなりの超濃厚系スープだけに、二郎の小豚で黒烏龍茶は欠かさない方は、やはりここでも不可欠となるだろう。

チャーシュー丼も150円とは思えないほどボリュウムの良いもので、甘辛に味付けされたチャーシューも美味しかった。

気がつけば完食。昨秋梨の花とのコラボで提供した鶏白湯がベースになっているよう。いや、濃厚ながら清涼感さえある美味し土日限定ちきちきぼーん塩味だった。

(左フォト) 土日限定ちきちきぼーん(塩)/チャーシュー丼 (2012.04.28)


  2012.04.28 店舗前の通りはこんな感じ。   2012.04.28 適度な明るさの照明で落ち着ける店内。







春らしい不安定なぐずついた空がここしばらく続く、時折りだけ薄い陽射しがアスファルトの乾きを早めていた4月下旬の火曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、青空も臨めた昼過ぎなるも、また雲行きが怪しくなって来た午後8時近くだった。

こんな日は家系もいいかなと千葉中央辺りを歩いていたが、ふとその周辺にこちらがあることに気がついた。家系もいいが、濃厚魚介豚骨も悪くないなと思ったのが運のツキ。

そんなわけで何かしらに引き寄せられたわけでもなかったが、進路を途中でこちらへ変えてその店頭へやって来た。

店名が某店と接点を感じるネーミングだなと思いつつ入店すると券売機が右手にあった。その前に立って味玉つけめんのチケットを購入。

中盛300gから大盛400gまでサービスの案内を見つけて、それならばと大盛と告げながらチケットをお店の方に手渡した。お好きな席にどうぞとなって、空いていた奥のカウンター席へ腰を下ろす。

一昨年の9月にオープンしたこちらだそう。やはり都内の生粋におられた方とそのお顔を見れば、これが大昔かっぱ@本八幡にいて数年前に勢拉@みどり台で再会したあの方だった。

久々のさらなる再会に懐かしい思い出話しに花が咲いた店内。そんな話題に盛り上がっていると、さりげなく入って来る後続客に何気なく振り返った。

するとこれがオフ会でよくお会いするマイミクの某きーぱー氏。さり気なく連食らしい。既にこちらの常連さんのよう。と言うわけで、3人で世間話しが続く店内。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、それはおそるべしなほどの超こってり煮干し感の濃厚豚骨つけめん。野菜に何とも言えない自然な甘味感、そして脂身の多い魚介感が口内を襲って来た。

しんなりしながらも極太の自家製麺は3日ほど寝かせたものだそうで、この汁この麺だけに果てしない勇壮感を覚えるしかなかった。小麦粉は日清製粉・浅草開化楼共同開発の傾奇者だそう。

ゲンコツ・背ガラ・鶏ガラに野菜で取ったスープと、油分の多い大き目の煮干しを大量に使用した魚介スープを合わせたものだそう。

それだけでなく更に野菜と果物のペーストも入れ瀞みを利かせたつけ汁だそうで、煮干しの利用方法を今までの濃厚魚介豚骨とは全く違った着眼点で攻めさせた味わいが新しかった。

それが如実に表れているのがつけ汁に入る柔らかめの棒チャーシューで、前半てっきり脂身の多いマグロかと思って口にしていたほど煮干しから出た油分が移っていた。

スープ割りもそれに終始していて、やはりおそるべし。ちなみに某きーぱー氏は、隣りでミニチャーシュー丼を絶賛しておられた。また土日限定の鶏白湯がとんでもないらしい。

気がつけば完食。味玉も良かった。なるほど巷に溢れる濃厚魚介豚骨つけめんながら、それは唯一無二の動物系油脂とは違う煮干しコッテリベジポタフルーツつけ麺と言えた。

今回独立した小池店主だそう。いや、途轍もなくおそるべしな素晴らしくとんでもない旨さだった。

(左フォト) 味玉つけめん大盛(麺・汁)/店頭外観 (2012.04.24)


 らぁ麺つけ麺 粋や - inaseya -

 ラーメン麺量:並150g/中225g/大300g◆つけめん麺量:並200g/中300g/大400g

 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-18-4  TEL043-225-5225  定休日:無休

 時間:月11:00〜14:00◆火〜土11:00〜14:00/18:00〜24:00◆日祝11:00〜15:00/17:00〜20:00

 アクセス:JR千葉駅東口下車。JR外房線側のガード左下の道路を歩いて行き、大きい交差点を
       渡ってから左斜め道路(国道14号)を入って進み三つ目の右路地を右折して十字路を
       越えて少し進んだ右側にあり。



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