市川ウズマサ 千葉・市川

※市川市新田2-28-9時代

空はまだ夏色の雰囲気を留めているものの軽くそよぐ風は涼しく、陽射しも淡い分めっきり秋が加速していた気がした、そんな9月上旬火曜日の午前遅い時間だった。本日の昼時はまた周辺をサイクリングしようとなって、それならばJR市川駅まで足を伸ばして見るかと、幾つかの候補店の資料を携えて出掛けた。

JR市川駅周辺は気軽に自転車を停める場所が少なく、そんなこんなで走らせている内に、こちらに焦点が絞られて行きその店頭へやって来た。私にとって大いなる宿題店であったりする。昭和48年創業の松元飯店が去年まで営業されていた場所だったが、残念にも店主が他界されてしまいそんな居抜き店舗に昨年12月10日入られてオープンしたこちららしい。




さっそく店内へ入るとタイミングが良かったようで、ちょうど先客が帰られる所だった。奥に待ち客もおられなかったので、そのままその空いたカウンター席へ腰掛け濃厚煮干豚骨つけ味玉そばを大盛りでお願いした。

松戸で全国区の人気を誇るとみ田さんで修行された店主で、一昨日訪問した富田食堂さんにもオープンまもない頃だけおられたそうで、おそらくそこで一度出会っているかも知れない。

そんな店主だけに目の前には麺処ほん田さんも利用する、心の味食品の麺が箱の中に入っていて、しっかり計量しながら茹でておられた。

ただし麺屋こうじ系で修行された店主ではあるが、開業に当たってはそちらから独立して創業しているよう。

見ていると麺は全粒粉の太い麺。浄水した水で締めながらぬめりをしっかり取りつつも、綺麗に束ねながらドンブリに盛っておりなんとも見た目にもいいもの。

つけ汁もとみ田さんで修行している風情がバンバン感じられるビジュアルで、こちらも見た目からしてなかなかだった。程なく到着。

それではと行かせて貰えばやはりとみ田さんを踏襲しつつも、独自路線を狙っている事が伺えるもの。極太の全粒粉の麺は、国産ものが判り易い系統の小麦粉。

魚介は煮干しオンリーだそうで、修業先のように様々な魚介ブレンドにしていない感じが直ぐ判った。そこから来る甘味が少ないからで、糖分は入れているそうだがまた違った趣向性になって面白かった。

またその所為なのだろうかマヨネーズっぽい油分が感じられ、さらなるオリジナル性を感じた。全般的に言っても他店の濃厚魚介豚骨とは違う味わいとなっており、我が道を行く風でそこが良かった。

チャーシューも半熟味玉も、そうしたオリジナル性を重視するところが見受けられた。スープ割りをお願いするとつけ汁を半分くらい捨ててバランスを整えてから手渡してくれそれもまた良かった。

気がつけば完食。いや、なかなか美味しい、濃厚煮干豚骨つけ味玉そばであった。

(左フォト) 濃厚煮干豚骨つけ味玉そば大盛り(汁・麺) (2011.09.06)


 市川ウズマサ

 つけめん麺量〜普通盛り250g/大盛り350g 中華そば麺量〜普通盛り180g/大盛り280g

 住所:千葉県市川市市川1-3-7  TEL047-712-6088  定休日:木曜日

 営業時間:11:00〜14:00/18:00〜材料終了まで(20:00頃) ※日曜は中休み無し(閉店時間不定)

 アクセス:JR総武線市川駅北口下車。ロータリー右奥の市川アイアイロードを本八幡方面に180m
       ほど歩いた左側にあり。



  2011.09.06 以前営業していたお店の暖簾が壁に掛けられていた。   2011.09.06 とみ田系店舗で修業された店主が営業するお店。



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