(店名不表記)千葉・市川



やや気温を落としたものの青空から陽射しが注いで、今日も春を加速させていた4月半ばの火曜日だった。自宅周辺に気になる一店があったのを思い出して、今日こそ行って見ようと出掛ける事にした。

牛肉のみを出汁にした台湾牛肉麺を提供するお店で、そのスープはかなり黒いものの意外な程口当たりがいいらしい。そんなわけでまた自転車に跨がって、そう遠くないその店頭へやって来た。

やや強い風が出ていて暖簾がその所為でひるがえる中入って行くと、先客ゼロの店内で厨房には店主がお一人おられるだけだった。

店主の前のカウンター席に腰を降ろし、こちらイチオシの牛肉麺をオーダーしようと思ったが、それに特製のカレールーが付いた超牛肉麺のメニューを知ってそれでお願いする事にした。

台湾へ行って修行した後に、平成3年にこのお店をオープンさせた店主だそう。現地ではニューローメンと呼ばれて親しまれる、牛骨スープ・香味野菜・漢方調味料を利用した本格台湾牛肉麺を提供しているこちらのよう。程なく到着。

なるほど牛肉麺のスープはかなり黒いものの、なかなか風情のいいスープ。醤油は入ってないらしいが確かにそうした味わいはなくそして独特さは強いがそんなにクセはないように思えた。とろとろの角肉状の牛肉も大変美味しかった。

中細麺はいいコシを持っている麺で、これをつけ麺のように特製のカレールーに絡めて楽しむスタイルの超牛肉麺だが、このカレールーがまた実に本格的なものでとんでもない美味しさを示していた。

店名は日本国内の中華料理店でよく利用される名前で、周辺の大野町にも同じ店名が見られる程だが、そうした中華店の暖簾分けではないそう。国際的歌手だった山口淑子の中国人スターだった時の芸名に由来している店名だと教えて頂いた。

手元にゆで卵があったので70円と言う金額を確認して剥いてラーメンへ入れたり、最後に小ライスを追加オーダーしてカレールーに入れてカレーライスにしたり、ラーメンスープに入れてラーメンライスにしたりしてそれらを愉しんだ。

濃い色の牛肉麺のスープは、体にもいいスープなのに格好いい事を言った人でも残す方が多いそう。薬事法の関係で詳述できなそうだが、肝臓疾患や血行障害など様々な諸症状の改善に役立っている程らしい。

都内でも牛肉麺(ニューローメン)を目にする事は多いものの、牛のみの食材による本来の牛肉麺は殆ど無いそうでこちらだけと自負できる程だそう。来て見て判ったが以前と違って現在はネット紹介拒否店のこちらで、インターネットではこちらを紹介して欲しく無いそう。

とは言え既に紹介しているサイトが多く見られ、とりあえず店名を伏せて今回紹介させて貰う事にした。スープをしっかり飲み干して完食。いや、とんでもなく、かなり美味しかった。

(左フォト) 超牛肉麺(特製カレーつき牛肉麺)/春爛漫な周辺の風景 (2011.04.12)


 (店名不表記)

 住所:千葉県市川市内某所  定休日・営業時間・アクセス:省略



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