中華 百番 千葉・都賀





陽射しを送る空はやや雲の所為で白んでいるものの青い空を見せて、消費税増税法案衆院通過に民主党大量造反に沸くそんな6月下旬の水曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、曇り空の向こうに夕焼け空が浮いていた、そんな風景の午後7時過ぎだった。

時に都賀にはまだ多くの中華店があるようで、そんな一店であるこちらが気になるところとなって訪れることにした。そんなわけでその店頭へやって来た。

千葉駅近くには一番があったし、立川押上には五十番があった。国内にはこうした○○番と言う店名の中華店が実に沢山あるようだ。

一度どこかの雑誌でそれを特集した記事を読んだ記憶がある。確か5〜6ページに及ぶ充実した内容で、一番から百番までかなり埋まっていたものだった。閑話休題。

さっそく入店して適当なテーブル席に腰掛けると、厨房からお店の方が出て来られてメニューのリストを手渡してくれた。

そこにある豊富なメニューは中華店の領域を軽く越えており、様々な和食メニューから洋食メニューまで多彩なラインナップが用意されていた。

そんな中からあらかじめ決めていた、810円也のカレー・ラーメンセットをオーダーした。ラーメンをセットにした定食はギョーザだけで無く、うな丼にかつ重にカレイの煮魚やイカ唐揚げにまで及んでいた。

さり気なくまた例によって話しかけると、こちらは習志野市鷺沼の国道14号沿いで昭和37年頃に創業した中華店らしい。

そこで10年近く営業した後で、その店を先代の初代店主の奥様の弟さんに譲り渡してこの地に移転して来たのだそう。

そう言えば今回こちらを訪れるために事前に下調べすると、京成津田沼周辺にも同じ店名が今でも存在していて、そうかそう言う間柄の両店だったのか、だった。

店内の一角に「商は笑ありて勝あり 百番」とある句が飾られていたのが印象的だった。程なく到着。

到着してびっくり。ラーメンとカレーライスは普通に一人前あるだけでなく、そこへさらにキュウリとカニカマの酢の物に、冷や奴と自家製らしき色の薄いタクアン二切れが盆に乗っていた。

それではとラーメンから行かせて貰えば、これがかなり素晴らしい昭和遺産的な美味しさを誇るもの。鶏の風情に細ストレートの中華麺が実に愛らしく、チャーシューはかなり泣ける味わい。

いわゆる大衆食堂で出会うそんなタイプのカレーライスも、肉や野菜がしっかりと入っていて福神漬けもたっぷりでかなりとても良かった。付け合わせのどれもが、またとても美味しかった。

店名の由来はその昔に存在したプロ野球チームに関係しているらしい。そう言えば店内には巨人軍終身名誉監督である長嶋茂雄さんがまだ現役監督だった頃の大判フォトが飾られていた。

ふと長嶋茂雄さんが現役を引退する際に残した名言である「巨人軍は永遠に不滅です!」のお言葉が胸に去来した。

たまたまなのだろうか、私も含めて店内の入店客たちにスイカが振る舞われた。気がつけば完食。いや、かなりとんでもなく素晴らしい味わいのラーメンだった。

(左フォト) ラーメン/カレーセット/店舗外観 (2012.06.27)


 中華 百番 都賀店

 住所:千葉県千葉市若葉区都賀4-11-3  TEL043-232-1940

 定休日:不定休?  営業時間:11:00〜15:00(14:45LO)/17:00〜22:00(21:30LO)

 アクセス:JR都賀駅東口下車。千葉モノレール桜木駅へ向かうようにロータリー正面の道路を
       進み、都賀駅東口入口交差点を横断歩道渡ってから右折。一つ目の左路地を入って
       まもない右路地も入り少し歩いた左側にあり。



  2012.06.27 背番号3も、この時は背番号90。   2012.06.27 たまたまなのか美味しいスイカが出て来た。



喜劇らーめん食べ歩きTOP