麺屋 響 千葉・八千代台 ※閉店





千葉拉麺通信主宰でフードジャーナリストでもある山路力也氏の完全プロデュースによるラーメン店が、京成本線八千代台駅から程近い場所に1月12日よりプレオープンすると言う事で、その前夜の試食会に御招待頂いたので出掛ける事にした。

そんなわけで京成八幡から電車に乗って、八千代台には午後七時過ぎに到着。かなり早く着いてしまい、外はとっくに陽が暮れていて、さらに寒くなっていた周辺であった。

何処かで時間を潰すかと思いながら駅を出て見ると、大型商業施設ユアエルムが隣接しており、これはちょうど良いそんな場所であり、しばしこの中でウィンドショッピングに精を出した私であった。

意外と広い専門店街施設で、それもそこそこにしてこちらの店頭へ向かった。初めて歩く知らない街を夜になってから歩いた事もあってか、知らない内に店頭を通過してしまったようだった。

何故それに気が付いたかと言えば、道端に停車している車から私を呼び止める方がおられ、腰を屈めるとよく知るマイミクさんで同じように招待されていたようだった。今しがた目的地を通り過ぎたそうで呼び止めてくれたそう。

今夜はそれにしても寒く、しばし暖かい乗用車の車内でひとときを過ごし、そろそろ時間と言う事で周辺のパーキングに車を入れてこちらの店頭に到着した。確かに通り過ぎていたその場所であった。

中へ入ると明日開業する緊張感が張り詰めた感じで、既に明日の準備に追われていた店内であった。それからしばらくすると一段落をつけて試食会が始まった。とは言えこれも明日から営業する大事な予行練習の一つでもあった。

そんな中でまずお願いしたのが、味玉黒響らぁ麺だった。長時間強火で炊き上げた濃厚豚骨白濁スープに、切れのいい醤油ダレをまとわせたこちら基本の一杯だった。

麺は千葉県産の内麦も利用した中細ストレートで、そんな麺は全て藤代製麺さんに特注して作って貰ったものだそう。

具として入るチャーシューは、柔らかい国産の豚を利用したもので、直前に照り焼きしてから提供していた。味玉も美味しく、刻みタマネギも千葉県産にしぼっており、そんな堪能ができるこちら渾身の一杯と言えた。

次に選んだのはチャーシュー丼で、こま切れにしたチャーシューに白煎り胡麻とマヨネーズで絡めてあり、辛みのいいスライス玉ねぎと一緒にほお張れば、思わず美味しいと言うしかないズルさがいい、サブメニューだった。

そして次はまたラーメンに戻って塩そばにした。アッサリに徹した癒される一杯で、濃厚が苦手な方や、呑んだ帰り道に打ってつけな感じのラーメンであった。

その後でお隣りが口にしていた、なかなかのオーラが感じられたみそ響らぁ麺を少しだけ口にさせて貰ったが、これが濃厚豚骨スープに味噌ダレとベジポダ食材にマー油も加えて極太麺で楽しむラーメンで、かんなり頼もしくもイケてる美味さだった。

一息おいて選んだラストに楽しんだのは、そんなベジポタをメインにしたべじぽたつけ麺だったが、同じ極太麺を持って来て野菜のうま味に併走して魚介の風情が迸っていたが、そこに辛めの醤油ダレで合わせたもので、都内渋谷の激戦区に投入してもおかしくない程の良さを感じた逸品のつけ麺と言えた。

立て続けに口にしたので今回は美味いを省略させて貰うが、どれも良かったものの特に良かったのは、太麺好きな私としてはやはりみそ響らぁ麺とべじぽたつけ麺であった。ありそうでない工夫が随所にあり、プロデュースされた山路氏の意気込みが伝わって来た試食会であった。


(左フォト) 達人インフォ/味玉黒響らぁ麺/チャーシュー丼 (2010.01.11)※2010.01.12UP


 麺屋 響 (ひびき)

 住所:千葉県八千代市八千代台1-9-15

 定休日:当面無休  営業時間:11:00〜15:00/18:00〜24:00 ※プレオープン期間中

 アクセス:京成本線八千代台駅東口下車。ユアエルム前の道を進んで行き、サンキの先にある
       十字路を右折してから、やまとの湯駐車場を越えた右側にあり。

   

  2010.01.11 塩そば   2010.01.11 べじぽたつけ麺



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