自然派レストラン グレイト 千葉・市川真間





曇り気味ながら雲の合間から冬色の風吹く街に陽射しが注いでいた、そんな年明け三が日最終日の木曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、またそこは穏やかに寒い午後七時過ぎだった。

最近やたら御本人どアップが目につくようになって来た某館長サイトによれば、こちらが正月の二日三日に夜営業をするとして気になっていた。

実は昨夜行こうと思ったが、がっつりモードにスイッチが入ってしまい、今夜こそ行こうとなってその店頭へやって来た。

さっそく入店すると先客二人の店内で、お二人どちらも厨房前のカウンター席でアルコールを嗜んでいる様子だった。それならば場の雰囲気を壊さないよう、そちらを避けるように近くのテーブル席に腰を下ろす。

そしてさりげなく極たまにしかこちらへ参上しない、そんなラーメンサイト管理人であることを店主に告げると思い出して頂き、また久々にやって来たことをお詫びするしかなかった。

年末で終了する予定だったが周辺の常連さんに好評だったので今年二月までの冬限定となった、そんなあれば注文したかった気になっていたネギソバをオーダー。

さらに今夜も若干がっつりモードに入ったため何かないかと店主に相談。すると平田牧場のポークを、市川市内企業が製造する無添加調味料「味禅」で味付けした「限定平牧ポークの味禅丼」があるそうで、それならばとその提供メニューもお願いした。

味禅は野菜ソムリエの大久保貴之氏が地産地消にこだわった、株式会社うまだれカンパニーの手によって作り上げた万能うまだれだそう。

それだけに、合成保存料・合成着色料・人工甘味料・化学調味料不使用の極力添加物の入っていない材料を選別したらしい。

市川周辺の高速道路のPAで一番売れているそうで、こちらでも販売しているよう。幾つか種類があって、その内の生姜味禅を使用しているらしい。

ふと見るとさりげなくテーブルにはインド産らしいオーガニック唐辛子が置かれていた。オーガニックと言う言葉がこれほど似合うラーメン店は、他に無いのではないだろうか。

程なくやって来た味禅丼から口にすれば、無化調らしい素敵な味わいに独特なウマだれのポーク丼でなかなかの美味しさ。

無農薬であろう野菜も良かったし、黒米も入る玄米ライスが何よりかなり実に美味しかった。そしてネギソバもまもなく到着。

矢切ねぎは通常より太く甘みがあるもので、千住ねぎを品種改良したもの。一般に高級ネギとして広く知られており、料亭などでしかお目にかかれないものだ。

それではと行かせて貰えば、鮮やかな葱の旨味は心を癒してさえくれそうなほどで、実に素晴らしく澄み渡る美味しさとはこのこと。無農薬で栽培されたそんな矢切ねぎを一本丸々利用したものだそう。

独特な切り口の白髪ねぎは瑞々しいその新鮮な面持ちを素敵に表現しており、茎上葉部はカットされて目にも艶やかな緑色の絨毯のよう。

スープに浮く揚げネギにそれを利用したねぎ油に至るまで矢切ネギだそうで、オンパレードと言うよりもシンフォニーを奏でるようにネギと言う野菜を昇華させていた。

中に入るチャーシューは、らー麺屋バリバリジョニー謹製のものだそう。太い自家製麺が、またかなり良かった。気がつけば完食。

いや、果てしなくかなりとんでもなく、実に素敵で絶え間なくとっても美味しかった。

(左フォト) 矢切ネギ丸一本ネギソバ/限定平牧ポークの味禅丼/メニュー案内 (2013.01.03)


 玄米カレーライスと自家製麺 自然派レストラン グレイト (GR-8)

 住所:千葉県市川市市川1-26-10マリモビル1階  ※データ情報更新(2013.01.03)

 TEL047-702-8887  定休日:無休  営業時間:11:30〜15:00/18:00〜24:00

 アクセス:京成本線市川真間駅下車。国府台寄り踏み切りの道路を国道14号方面に少し
       進んだ左側にあり。JR市川駅からだと市川真間駅踏切りのすぐ手前右側。



フロアは小洒落たカフェのように洗練されている。

さりげなくテーブルにあったインド産オーガニック唐辛子。

最寄り駅は京成本線市川真間駅で踏切りのそば。








ほとんど雲のない青空から爽やかな陽射しが降り注いで、富士山では初冠雪が観測されていた、秋が加速する9月下旬週末の土曜日だった。

一昨日は市川真間のお店をご紹介したが、実はこちらへ先に訪れて見ると、あいにくにもたまたま店主がご不在であった。

かなり久々の訪問で伺うと店主と雰囲気が変わらないお店の方がおられ、てっきり店主だと思って話し込んでしまった。

しかし違う事を知らされて、そう言えばとなり恥ずかしい限りだった。店主がいらっしゃる時にまた伺う事にさせて頂き、その日はこちらを後にした。

そんなわけで仕切り直しと言う事で、本日本八幡の所用を済ませた後、京成電車を利用して正午を過ぎた時間に店頭へやって来た。

2009年12月22日にオープンした一風堂河原社長の甥の方が営業する、食材は出来るだけ自然のものを利用して自然栽培・無添加・無化調にこだわるこちらだ。

さて外から様子を伺うと、今日は店主がおられるようで、それを確認してから入店。

何気に店頭にはヨーロッパで普及しているペダル付きバイクのモペッドがあったが、先日は無かっただけに店主のTOMOSバイクのようでその存在感がどこか店頭をパリの街角のようにしていた。

奥の厨房におられた河原靖彦店主に御挨拶すると、オープンまもない時に一度だけ訪れたきりの私だったが、再訪問を暖かく迎え入れて頂き恐縮の至りであった。

しばらく前にタンメンやトムヤンクンラーメンがメニューに並んだようだが、最近は醤油ラーメンも提供されているとして気になっていた。

こちらの自家製麺等を利用した、バリバリジョニー@小岩のバリバリジンジャーつけ麺が美味しかったのをきっかけにしてにまた来させて貰った事をお話しした。

そんな気になっていた醤油ラーメンをオーダー。

そして朝取れたて野菜を利用するこちらとして生野菜サラダもお願いして、メニューを広げていたら玄米アイスも更に気になる処となってそれもお願いした。

メニューブックの冒頭には、8つの約束が案内されていて、安全・公平・環境・伝達・感謝・前進・信頼・貢献の8項目を念頭に置き、お客様により喜ばれるお店作りを目指して行くものらしい。

まもなく生野菜サラダが到着。知人の畑で栽培している野菜を朝方に収穫したものを利用しているそうで、新鮮この上なく実に美味しいもの。

「ピーマンが多めですが・・・」と店主が持って来てくれたが、実は比較的苦手なそのピーマンだったがそれが実に瑞々しくて良かった。

野菜ってこんなに美味しいんだと驚く程。ランチタイムでこれが100円で楽しめるのだからたまらなかった。そんな感動に耽っていると、程なく醤油ラーメンがやって来た。

擦り下ろした生姜がちらばって、そんな香りも来て食欲をそそらせた。それではと行かせて貰えば、今までのラーメンと言う概念からそれながらも、途轍もなく美味しい以上の何かが存在して旨いもの。

香川県産減農薬小麦を精製した小麦粉と玄米をブレンドした麺は、やはり蕎麦をイメージするものでこの醤油ラーメンの主役は間違いなくこの麺と言えよう。

そしてチャーシューがまたとんでもなく美味しく、醤油の濃い酸味感にもこれだけ感動出来てしまう凄さが在った。極細メンマにワカメも良かった。

こちらの提供メニュー全てに共通して言えそうな話しだが、それは舌が喜ぶ事以上に、身体(からだ)が歓喜する実感を持てると言うもの。

思わず醤油スープ全てを飲み干してしまった。と言う事で醤油ラーメンを食べ終えて、オーダーしていたデザートをお願いすると程なく到着。

卵や生クリームは一切使用していない、玄米と豆乳で作った玄米アイスもそんな美味しさに酔いしれる事が出来た。それはそれは気がつけば完食だった。

京都五行の店長を4年程経験した事もある店主だけに、ソラノイロ店主がブログで綴っていたとら食堂研修の話しを投げかけると、仲のいい両店だけにそうした交流も自然に昔から行われている事を教えて頂いた。

現在は醤油味で野菜食材中心の精進ラーメンと、塩ラーメンも試作しているようで今後そちらも始めて行く予定だそう。

精算時大変に美味しかった旨お話しして、また訪問する事を告げてお店を後にした。

その後周辺にあるカフェのベローチェで一息。そしてJR市川駅北口ダイエー前にある市川観光物産案内所へ行った。

最近そこでも販売を始めた千葉国体マスコットキャラクターであるチーバくんグッズを物色して悩んだ末にケータイストラップを購入。

さらに今年八月に入場者が50万人を突破した、無料入場出来る駅南口前のザ・タワーズ・ウエスト45階のアイリンクタウン展望施設で眺望を楽しみながらそこでもまったりしていた。

いや、それにしても美味しいこちらで、進化系無化調ラーメンここにあり、と言えるのではなかろうか。

(左フォト) 醤油ラーメン/ランチタイム生野菜サラダ/玄米アイス/店舗外観 (2011.09.24)









遥か上空を見上げれば陽射しが遮られ、雪混じりの小雨が降り頻り、近づいていた春の色が薄らいでいた二月如月も中旬の土曜日であった。

某館長日記に寄れば、また市川市内にラーメン店がオープンしたらしい。そんな天候だが午後からまた図書館もあって、本日はこちらに出掛ける事にした。

今回も再開発事業で様変わりしたJR市川駅周辺かと思いきや違うようで、こちらは京成電鉄市川真間駅の踏み切りそばにあり、白い日除けの付いた店舗で小洒落たイタリアンレストランのように佇んでいた店頭だった。

ふと見ると入り口にはブックメニューが置かれており、入店前に何気なく拾い上げて見ていると中からお店の方が出て来られた。

実は一つだけ気になった事があり、それを質問して見ると直ぐに返事が返って来て、そうだったんだと思いながら入店した私であった。その質問とは「麺にはカンスイが入っていますか?」と言ったものだった。

殆ど農薬を使わない香川産内麦に、無農薬の茨城産コシヒカリ玄米を混合させた自家製麺に、天然カンスイを低加水の比率よりも少なめに利用した麺だそう。

中へ入って行くと、テーブル席が幾つか規律よく並べられた店内で、その奥の厨房の前には5席前後のカウンター席が用意されていた。

その右寄りの一つに腰を降ろし、二つあるカレーメニューから季節野菜のグリーンカレーの方を選んだ。ちなみにもう一つは季節野菜の和風カレーで、他にもお子様カレーと言うラインナップもあった。

さて季節野菜のカレー類を選ぶと、さらに麺か玄米を選択するシステムで、そこはやはり自家製麺の方をお願いした。そしてそこに何かトッピングを足して見ようと言う考えが生まれ、多彩な中から平牧ソーセージをお願いした。

カウンターテーブルにはエコ箸と銀製スプーンと紙おしぼりに、冷水が汲まれたコップが整然と並べられており、直ぐ近くにはインド産オーガニック唐辛子と記された小瓶容器が置かれてあった。

ご親戚が主に博多で展開する飲食事業の企業に10年近く勤務されていた河原靖彦店主で、その姓名から推測できる会社が一つあると思うがそちらであるらしい。

ご実家は同じ市内の比較的近くにあるそうで、親戚の殆どは福岡におられるそう。店主の清潔な雰囲気は歌舞伎役者のようにも見え、隣りにおられた奥様がその雰囲気をまた高めていた。

メニューが到着するまでのあいだ、ブック形式のメニューをあらためて読み返すと、流石と思えるドリンクメニューも表記されていた。それは高知産減農薬生姜を利用した、ホットと炭酸が選べる自家製ジンジャーエールだ。程なく到着。

おお、まるでパスタの一メニューのようなオーダー品がやって来た。とてもそうは見えないが、カンスイを利用しているから、これもカテゴリ的には立派なラーメンである。それではと口にして行けばそれはもう、いやいやいやいや、美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い美味い。

野菜の瑞々しさと自然な甘さが、実に自然に感じられる美味しさで、そのスープの旨みは野菜と動物系はミルク等の乳製品だけで、骨やガラは一切入っていないそう。野菜って食感も合わさると、こんなにも感動が出来るものなのかと改めて実感が出来るもので、最近ベジポタが流行るラーメンに早速一石を投じた店主であった。

平田牧場謹製のソーセージも、一噛みすれば肉汁が口内に広がり、これまた至福の世界が訪れた美味しさだった。玄米が入った麺は、先述したようにカンスイを極力使わない挑戦に成り立った上のシフトで、コシは二の次で野菜の甘みが足された小麦の甘みを知る事が出来るものだった。

スープを残して麺がなくなったら、玄米の替え飯200円をお願いしよう。出だしが玄米なら、スープを残して自家製麺である。玄米がまたモチモチして実に味わい深く、しつこくないスパイスさえも自然な持ち味が愉しめた。

店主はスパイスコーディネーター協会認定のスパイスコーディネーターマスターでもあり、スパイスを知り尽くしている分そのバランスは流石で、やはりコーディネーターはこうでねぃと、だった(おいおい)。

カフェタイムは午後2時からだが、スイーツなどランチタイムでも対応して頂けるようで、手作り最中も一個から受け付けてくれて今回こちらも楽しませて貰った。

良質の北海道産小豆を甜菜糖の優しい甘さで炊いた自家製餡で作った最中だそうで、これまた大変にうまうま脳天チョップであった。外食店の比較的入店の少ない時間帯には、周辺にカフェが少ない事を考慮してか、スイーツ&ドリンクを用意しているこちらだった。

豚骨ラーメンを作って来た店主だけに、周辺で美味しい博多豚骨の店がないか、逆取材を受けたりした気さくな店主で、九州豚骨のスープを炊いたラーメン店では周辺住民から絶えず苦情がそれなりに来たそうで、そんな事も世間話しで飛び出したりした。

もう気が付けば完食である。量的な多寡は野菜の旨みの良さで、充分な払拭ができるものであった。今後の展開を色々熟慮してから始めるそうで、実に楽しみなラーメン店が今回市川市内にオープンしたものだ。

出来る限り農薬を使わない野菜を使用し、手軽に楽しめるようメニューの金額を抑え、ゴミをなるべく出さないよう心掛け、感謝する気持ちを大切にして、地域の中で社会貢献をして行きたいと言った内容のグレイト8つの約束を掲げているこちらでもあった。

GR8と書いてグレイトと読ませるらしく、店主の普段からのラッキーナンバーが8の数字だそうで、グレイトなお店を目指す所から選んだ店名なのだろう。そう言えば電話番号が惜しく、8が4つ並んだ電話番号がさぞかし欲しかった事だろう。

グレイトと言えばGREATと書くスペルであるが、GRの後に続くのはEATで「食べる」を意味しており、外食店にはぴったりな店名とも言えた。

またイタリアンファミリーレストラン「サイゼリヤ」を発展させた周辺だけに、受け入れやすい環境が整っている地域性がありそんな戦略性も良く、いや、大変美味し自家製麺と季節野菜グリーンカレーのラーメンであった。

(左フォト) グリーンカレー+ソーセージ/替え飯/最中/カウンター (2010.02.13)