中国料理 栄華光 千葉・船橋





冬色に同化してゆく青空からまぶしい陽射しが上空のすじ雲をより浮かび上がらせていた、ひょんな拍子から白い息が白いことに気づく一月睦月上旬の週明け日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、そこそこに寒いそんな午後七時過ぎだった。さあそろそろ未紹介店レポートを始めたいところとなって来た。

明日は玄関の正月飾りを外す日かと思いつつも、今夜はかなり前から気になりながらも未だに訪れていなかったこちらを、先日からまた思い出して今夜こそと入店することにした。

そんなわけで総武線の船橋駅で途中下車して、南口ロータリー左手にあるこちらの店頭へやって来た。いつも目の前を何度となく通り過ぎているだけに、なんだか申し訳ない気持ちがふと過った。

南口左手で肉まんを店頭で販売している中華店と言えば、船橋駅を利用する方ならああそこかとなるこちらだ。中華店ならラーメンも当然やっていることだろう。

店頭では今日も肉まん・あんまんを一個200円で売っており、一度は店頭で買ったような記憶がある程度で、入店もそう言えば一度くらいは入ったかも知れない程度のこちらだった。

ショーケースをよく見ると、肉まんとあんまんが合計100個以上はある感じで、その他に手羽とチャーシューもトレーパックに入れられ販売されていた。

さっそく入店して入口に立ち単身客であることをアピールすると、一番奥にあった二人テーブル席に促されて、席にバックと脱いだハーフコートを置いて奥のもう一つの席に腰掛けた。

ラーメンと店頭で販売する肉まんと思って来たが、壁面には叉焼麺と記されメニューリストにはチャーシュー麺となっていたそれが650円と手頃な金額だったので肉まんと共にオーダーした。

何気なくメニューリストを手にとって肉まんの店内金額を確認すると220円で、少し高かったが場所代を考えれば妥当な金額と言えるだろうか。

ほかほかの肉まんは、もちろん直ぐにやって来た。小皿に醤油とお酢を垂らし、洋辛子は少量のビニールパッケージに入ったものがテーブルにあったのでそれを一つ破って小皿に落とした。

頬張れば生地がいい分220円でも安いと思わせるもので、そんな大きめで肉餡もいいシフトのものだけになかなか美味しい肉まんだった。まもなくラーメンも到着。

それではと行かせて貰えば、ラーメン自体は豚骨・鶏がらの清湯系スープと言った感じの昭和60年前後辺りを彷彿とさせる持ち味のあっさり醤油スープに加水高めの中太麺が泳ぐもの。

メンマがいい風情で、チャーシューがまた実に好みな仕様だけに、なかなかの味わいを持つもので良かった。気がつけば完食。

肉まんを食べ終えたころ実は後ろに居たお姉さんに、開業してどれくらい立つのかお聞きしていた。すると創業50年以上のこちらだと教えてくれた。

精算は入口で肉まんを店頭で販売する方が精算レジも兼任しており、どう見てもこの店の歴史を全て知っていそうな雰囲気の方だった。

そこで千円札を手渡しながら、50年以上の歴史があるそうですねと言うと、もう60年近くになるこちらだと教えてくれた。

すると昭和30年前後辺りに創業したこちらと言えるだろうか。いや、なかなか素敵なチャーシュー麺と肉まんだった。

(左フォト) 箸で割った肉まんの断面/叉焼麺/店舗外観 (2013.01.06)


 中国料理 栄華光 (エイカコウ)

 住所:千葉県船橋市本町4-2-22  TEL047-422-2851

 定休日:無休  営業時間:11:00〜23:50

 アクセス:JR総武線船橋駅中央改札口下車。南口ロータリー左手にあり。

  

麺類も船橋駅前ながら比較的廉価なこちら。

船橋駅前栄華光と言えばこれだ。

船橋駅南口駅前店舗遠景。