中華そば 江戸一 千葉・船橋法典





本日は川口で営業する菜来軒が千葉の船橋市内でも営業しているとして、そちらへ訪れてそのラーメンを堪能させて貰った。

せっかくだからもう一店と出掛ける時から考えていて、こちらもまた某千葉ラーメン大御所サイトで見て気になっていた中華店で予定通り向かうことにした。

京成電車を西船で下車して徒歩でJR西船橋駅へ。そこから路線バスを利用して店頭へやって来た。木下街道沿いで営業するこちらで、その場所はよく知る交差点だけに、ここで営業する中華店だったのかとなった。

時折り大型トラックが轟音を立てて、排気ガスを周囲にまき散らしながら通過して行く。さっそく入店すると薄暗い店内だったが、目が慣れて来るとそう暗くもないフロアだった。

先客のお二人は常連さんらしく、店主と世間話しに花が咲いていた。特に駐車場も無さそうな街道沿いに位置するこちらで、もしかしたら周囲に数台くらい停められる駐車場があるのかも知れない。

メニューから予定通り正油ラーメンをオーダー。メニューリストの先頭は、味噌ラーメンになっていた。しばらくすると先客二人は連れ同志だったようで、一緒に精算を済ませて外へ出て行った。

昭和53年に開業したこちらだそう。江戸一の店名由来を確認するつもりで、東京で仕事されていたのかお聞きして見ると色々お聞きすることが出来た。

店主はあの元祖札幌やのラーメンチェーンの創成期に八年間おられた方だそう。

帝劇ビル地下で今でも営業している丸ノ内店におられた方だそうで、初期の元祖札幌やを知る方にまさか木下街道の大衆中華店でお会いするとは驚くしかなかった。

元祖札幌やと言えば八年前に茅場町店を訪れて、そこで40年の歴史があることを知ったものだ。

一昨年には横浜店を訪れて、そのレポートで大正三年に開業した南京軒食品さんが昭和44年から始めたフランチャイズチェーンであることについて触れている。

現在は子会社のマルナンフードが運営しており、、五反田店・大崎店・青山店・溜池店・新宿野村ビル店・東銀座店・丸ノ内店・永山店・大月店に、昨年の春に訪れた千葉店もまた直営店らしい。

南京軒食品の社長さんが、当時札幌で営業していた味噌ラーメン店の権利を買い取って始めたのがその始まりだそうだ。

八年前に40年の歴史だと昭和40年頃の開業だけに数字が合わなかったが、札幌の店の権利を買い取ったのであれば合点が行くところだ。

「それでメニューの最初が味噌ラーメンなんですね」と言うと、店で一番出ているのは塩ラーメンであることを教えてくれた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、なるほど長年ラーメンを作り続けて来た店主だからこそ味わえる、なかなかの風情を有するそんな持ち味がたまらないもの。

ワカメがたっぷりと入ってゴマラー油がさりげなく垂らされたもので、昭和40年代後期の東京の街角がまるで目の前に見えて来るようだった。

麺の風合いがなんとなく南京軒風であることに触れると、確かにそうだが違う製麺所のものを使用していることを教えてくれた。気が付けば完食。いや、かなりなかなかの中華そばと言えてとっても実に素敵であった。

(左フォト) 正油ラーメン/店舗遠景/御献立 (2013.06.04)


 中華そば 江戸一@船橋法典

 住所:千葉県船橋市上山町2-246  TEL047-337-5063

 定休日:月曜日  営業時間:11:30〜14:00/17:00〜21:00

 アクセス:JR武蔵野線船橋法典駅下車。改札前の通りを左手に500mほど歩いた右側にあり。
       西船橋駅北口3番バス乗り場より出る京成バスに乗り上山町バス停で降車して少し
       戻った三差路内にあり。

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最寄り駅はJR武蔵野線船橋法典駅で徒歩八分程度。

木下街道の三差路内にある中華店。

店主は元祖札幌や丸ノ内店におられた方。