鶏麺屋 どーち 千葉・都賀 ※閉店





開花を迎えた桜がくしゃみでもしそうな程にやや冷え込んだ気候が続くものの、爽やかな青空から春らしい陽射しが注いでいた4月上旬の週末土曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、三寒四温と人の言う、そんなやたら実に寒い午後8時近い千葉市内だった。

石神本2012に紹介されて俄然気になったこちらで、以前からも某千葉ラーメン人気サイトで、その存在を知っていた。ちなみにもう一つの人気サイトも、見逃せない千葉ラーメンサイトだ。

昨年の9月にオープンしたばかりの千葉県産の錦爽鶏をウリにして、ラーメンを提供するこちらのよう。今までとは違う味わいと風情のラーメンらしい。

どう違うのかそこは当然気になるもので、千葉市内勤務となって気軽に行ける状況となっただけに早速訪れることにした。

そんなわけで店頭に立てば、JR都賀駅から徒歩圏内となる周辺主要道沿いの一角で営業していたこちらだった。

都内ターミナル駅前のラーメン激戦区とは対照的な立地のこちらで、無風地帯で営業しているそんな穏やかな様相に終始しているアットホームな店頭だった。

入店するとそんな住宅街ながら、車のアクセスの良さに駐車場を用意していることもあってか、そこそこに盛況なこちら。既に周辺の良き人気店となっていた。

メニューを見てしばし悩んでから、塩ではなくてしょう油の方にして、温玉に半ライスも一緒にお願いすることにした。カウンターにはどこかポップなカラーリングと言える冷水ボトルが置いてあった。

メニューにあった錦爽鶏の唐揚は550円と言う金額もあって、ビールをオーダーするわけでもなかったのでちょっと手が伸びなかった。程なく到着。

なるほど確かに今までのラーメンとは違う雰囲気に満ちていたラーメン。それではと行かせて貰えば、なんともしなやかな味わいに、自家製らしい独特な麺の面持ちがたまらないもの。

ラーメンらしいインパクトは無いが、近年多くなって来た自然派指向の料理を好む方に愛されそうなスタイルのラーメンと言えた。こちらも無化調らしい。

醤油は創業嘉永7年のちば醤油が国産原料にこだわって伝統の木桶仕込み製法で作り上げた下総醤油を利用しているそう。そしてスープには、様々な野菜が溶け込んでいるらしい。

錦爽鶏の出汁に鶏チャーシューが入るラーメンで、そこに普段あまり見ないスライスされたタマネギとスプラウトのような青菜が具材として入っていた。これが意外な程に、違和感を感じさせなかった。

麺が無くなってから温玉を半分以上残した野菜が溶かされたスープへライスをダイブさせてオジヤとして愉しめばこれまた実に美味しいものだった。

店名の「どーち」とは店主のお名前である道地から来ているそうで、初めて聞く姓名に御出身地を確認ささせて貰えば、故郷は千葉から遥か遠くの鹿児島なのだそう。

ふと気になって温玉に至るまで錦爽鶏なのかとお聞きして見ると、さすがにそこまで錦爽鶏では無いらしい。ともあれ鶏にこだわる店主が提供する温玉だけにそれまたなかなかとても美味しいものだった。

気がつけばオジヤも完食。いや、かなりとても実に素晴らしく良かった。

(左フォト) 鶏麺しょう油+温玉/カウンター周り/店頭外観 (2012.04.07)


 鶏麺屋 どーち

 住所:千葉県千葉市若葉区都賀2-16-17  TEL043-233-8948

 定休日:日曜日  営業時間:11:30〜14:30/17:00〜20:00

 アクセス:JR都賀駅東口下車。ロータリー右奥の道の先にあるスリーエフの十字路を右折しずっと
       歩いて行き、北貝塚小学校北交差点を左折して少し歩いた左側にあり。



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