中華料理 大輦 千葉・船橋





青い表層から今日も朝から眩しい陽射しが拡散して、節気では大寒を迎えた一月後半の週明け日曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、今夜も穏やかにそこは寒いそんな午後七時過ぎだった。

船橋の未訪問店を訪れる予定で途中下車して駅周辺を歩いたが、慣れない暗い夜道もあって辿り着けなかった。たまにはそんなこともあるラーメン食べ歩きだ。

さてどうするかとなって、とりあえずラーメン店が密集している方向へ向かって歩いている内に、こちらへまた行って見るかとなった。

以前ソースラーメン目当てに立ち寄った中華料理店だ。既に閉店してしまったソースラーメンを提供していた本家の花蝶さんに一番近い店として訪れたものだ。

それだけにそこから遠方の提供店と違って、一番近い味わいだろうとソースラーメンを口にしたものだが、なるほどと思える風合いがあって納得出来た良さがあった。

その後人気インターネットサイト千葉拉麺通信さんの関係から、船橋市内の人気ラーメン店がそれぞれにこだわったソースラーメンを限定で提供したようだ。

普段限定をなるべく避けている私だけに、そこは触手が伸びなかったが、限定好きの方々にとっては格好のイベントになったようだ。

そんなわけで以前にこちらのソースラーメンを食して、通常のラーメンや料理もさぞかし美味かろうと思い出してその店頭へやって来た。

さっそく入店すると、さすが駅周辺の人気中華店のこちら。カウンター席を中心にして、常連さんで盛況な店内が広がっていた。

空いていたテーブル席に促されて、メニューからラーメン+半チャーハンセットに、この際だからとなってギョーザも一緒にお願いした。

あらためてメニューリストを広げると、その多彩な提供メニューに驚かされる。

たとえばチャーハンはケチャップチャーハンにカレーチャーハンなんてのがあるし、ソース焼きそばや五目塩焼きそばだけでなく五目しょうゆ焼きそばなんて焼きそばもあるこちらでその懐は深さは並大抵ではなかった。

カウンター席では常連さんが何処の街にでも有るような顔をして、普通にソースラーメンを口にしていた。最近こちらのソースラーメンにハムカツ乗せバージョンが加わったようで、その案内がメニューに加わっていた。程なく到着。

それではとラーメンから行かせて貰えば、絶妙な醤油スープが加水低めのやや細い中太麺に切なくなるほど素敵に絡んで来てそれがまた実にたまらないものだった。

青菜にメンマにチャーシューも、なかなかの出来でかなり良かった。それにしてもこの蒸したような中太麺の素敵さと言ったらなかった。

ギョーザも大振りのもので5個皿に乗って来たが、これまたかなりとんでもない美味しさ。自家製らしい特製とうがらしなるラー油のようなものがあり、それとも一緒に愉しんだがこれがまた素敵だった。

半チャーハンも玉子がふわふわでこれまた果てしなく美味しく、セットメニューで来たキムチがまた泣けた。気がつけば完食。

ソースラーメンでこちらに来られた方は、是非ともこのラーメン+半チャーハンセットをギョーザと共に味わって欲しい。いや、かなりとんでもなくかなり素敵で良かった、そんなラーメン+半チャーハンセットとギョーザだった。

(左フォト) ラーメン/セット半チャーハン/ギョーザ (2013.01.20)


 中華料理 大輦 (ダイレン)

 住所:千葉県船橋市本町4-20-17  TEL047-422-8952

 定休日:第三水曜日  営業時間:11:30〜14:00LO/17:00〜22:00(21:30LO)

 アクセス:JR船橋駅南口下車。ロータリー左手から国道14号へ向かう通りを進んで、京成電鉄線
       ガード先のマツモトキヨシ手前左手路地の仲通り商店街を入り抜けて進んで行った左側
       にあり。



2013.01.20 自家製の特製とうがらし

2013.01.20 半チャーハンセットで来たキムチ。

2013.01.20 ソースラーメンにハムカツのせが登場。




ここしばらくは強い陽射しに猛烈な残暑が続いていたが、二つの台風に挟まれた事もあってか湿度は高いものの曇り空に若干だけ気温を落とした、そんな9月後半月曜日の祭日・敬老の日だった。

昨日ご紹介したブログサイトで、最近船橋ソースラーメンを案内していて気に留めていた。仲通り商店街内に数年前まで営業していた、花蝶と言う食堂がその元祖のお店であるらしい。

やきそば味のラーメンと言うと東北地方の黒石つゆ焼きそばが有名だが、船橋市内にもそう言えば以前閉店してしまったかにやと言うお店でも提供していた事を思い出した。

元祖のお店からそう遠くない場所の中華料理店でも、そんなソースラーメンを提供しているようで、本格的に気になる処となって出掛ける事にした本日であった。

そんなわけでまた船橋へ総武線緩行電車でやって来た。元祖のお店である花蝶をネットで調べると、まだ紹介しているサイトがあったので、その情報を頼りにその場所をまず訪れて見た。

するとまだ店名がビルに付けられたままになっており、閉店して随分と経過した感じだがそのままになっていた。

そんな事を確認してから、壁もビニールシートも暖簾さえも全てが赤で統一されていた、こちらの店頭に立った。さっそく中へ入ると正午前ながら既に盛況な店内で、後続客も続いてかなりの人気を博していたこちらであった。

カウンター席に促されてそこへ腰掛けてから、ネットでソースラーメンの事を知ってここへ来た事を告げつつ、ラーメン大盛りが無料になるサービス券のPCで印刷して来たホットペッパークーポンを差し出してそれでお願いした。

営業して41〜42年ほど経つそうで、すると昭和45年頃に創業した感じのよう。今では代継ぎして2代目の店主だと教えてくれた。ソースラーメンは初代の頃でも提供していたそうで、メニューに並んでそろそろ20年近く経ったらしい。程なく到着。

なるほどウスターソースの香りが湯気と共に迸るラーメンがやって来た。

店頭に負けないくらい赤い紅生姜が添えられて、青海苔が振り掛かっていて、何処かラーメンと言うよりはツユだくの焼きそばに思えた。それは口にしても同じで、そう思うと違和感すら感じられず楽しむ事が出来た。

スープは数度飲んで見たが、ウスターソースの味が大勢を占めているものの結構楽しめた味わいだった。船橋界隈には甘味処でラーメンも提供するお店が幾つかあるが、こちらもその影響を受けてなのか幾つかだけ甘味メニューがあった。

ソースラーメンの辛味にちょうど良かろうと、その中のマンゴージュース寒天をラーメン完食後に楽しんだ。伊豆大島から取り寄せた天然天草を使用した寒天が入ったものでとっても美味しかった。

以前は多くのソースラーメンを提供するお店があったそうだが、今では同市内浜町の浜町一番など数店舗しかメニューに並んでいないよう。いや、なかなか風情もあって良かった。

(左フォト) ソースらーめん大盛/マンゴージュース寒天/店舗外観 (2011.09.19)


2011.09.19 京成ガードを潜ったらこの路地を入って行く。

2011.09.19 周辺の船橋ソースラーメン元祖の花蝶。

2011.09.19 閉店した元祖・花蝶に一番近いこちら。