珍來 千葉・四街道 ※閉店





青い表層から爽やかな陽射しが注いで、ただ爽やかと呼ぶには今日も暑すぎる、夏が続いてそんな残暑の9月半ばの休日金曜日だった。

四街道駅からそう遠くない場所にも手打ちラーメンで名を馳せる、珍来が営業していて提供するラーメンがなかなかいいらしい。

それを周辺で営業する某ラーメン店の主から、少し前にお聞きして気になっていた。そんなわけでこちらをネットで調べ上げて、また総武線を利用して四街道駅に降り立った。

見上げる空の青さに今日の気温の高さがシンクロして、陽射しに立つことさえためらいながらも歩きだしてここまでの一本道を進んで行った。

昔の風情そのままの味のある店舗か、はたまた建て替えて今風のチェーン店らしい、機能的で清潔な装いを持った店舗となっているのか。そんなことを想像しながら消防署もある松並木通りと名付けられた、その道を12分ほど歩いて行くとこちらの店頭に到着して驚いた。

なんとレトロ調な雰囲気を持つ壁にホーロー看板が貼られていて、赤いビニールシートには「らーめん一筋80年」とか「創業昭和三年」の文字が大きく躍っていた。ある意味今風な店舗のこちらだ。

さっそく入店すると右手に厨房があり、中央には島型のカウンター席が左右にある店内が広がっていた。券売機が無いことを確認してから進んで、そのカウンター席の入口寄りの席に腰掛けた。

何やら摩訶不思議な宇宙らーめんなる提供メニューもあったが、ここはスルーさせて頂いてねぎらーめんと餃子をお願いした。その際にこちらが直営店なのか、さりげなくお聞きして見るとその通りだそう。

珍來直営店と言えば株式会社珍來総本店が営業する、草加駅前店・八潮ドライブイン店・松原団地駅前店・梅島店である。するとそれとは違う系統の珍来と言うことになる。今回そのことに気がついて、お兄さんとは違う弟さんの系統が在ることに行き着いた。

と言うのも珍來総本店は二代目の清水和圭氏の跡目として兄の秀逸氏が株式会社珍來総本店を継いでいるが、新たに株式会社珍來を設立させて弟の延年氏がそのトップに就いているようだった。最近になってこちらの公式サイトが出来たようで、そんなところが今回判った次第だった。

過日実は津田沼の手打らーめん福一さんでお聞きしていたが、その時はよく理解出来てなかった。その株式会社珍來の本部と工場が船橋市二和東に位置しているようだ。

こちらの四街道店の他に訪問したことのある松戸五香店、さらに本店要素のある米本団地店、柏藤ヶ谷店・柏東口店・柏西口店・浦安店・柏日立台店の合計千葉県内8店舗に、茨城県内にも石岡店・玉造店・取手店の合計3店舗を有するこちらだった。

現在ベイエフエムの正午前頃に珍來のラジオCMがオンエアされているようで、そのスポンサーこそは船橋珍來系のこちらのようで店内のインフォでそう案内されていた。

またサッカーチーム柏レイソルのスポンサーであるこちらで、「餃子で勝利を!!」としてホームゲーム当日チケットの半券を該当店舗で提示すると餃子が半額の150円で愉しめるらしい。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、従来の味わいを継承しつつも、カツオ風味にゴワッとした太麺が実に現代的なイメージを抱かせるもの。これが珍來のラーメンとはおそるべしで、餃子はそうした斬新さは無かったが、なかなかの美味しさで実に良かった。

厚みのあるチャーシューも美味しく、白髪ネギの風合いもよろしく気がつけば完食。いや、なかなか実に素敵で今風な要素も取り入れていた、近ければまた行きたくなりそうなほど好きになれたねぎらーめんと餃子だった。

(左フォト) ねぎらーめん/餃子/店舗外観 (2012.09.14)


 珍來 (チンライ) 四街道店

 住所:千葉県四街道市大日418-7  TEL043-422-8321  公式サイトはこちら

 定休日:無休  営業時間:11:00〜24:00

 アクセス:JR総武本線四街道駅北口下車。ロータリー右手奥の垂直に延伸する県道64号線である
       松並木通りを800mほど進んだ右側にあり。徒歩およそ12分。

  

  2012.09.14 JR四街道駅から歩いておよそ12分。   2012.09.14 今なら宇宙らーめん好評発売中。