横浜ラーメン 千葉家 千葉・みつわ台





午前中は季節を押し戻す強い南風が紅葉した木々を揺らし落ち葉を転がしていた、風の向きさえ変われば初冬の街がその色を取り戻した12月上旬の木曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、風も止んでまた穏やかな午後7時過ぎだった。

千葉モノレールみつわ台駅周辺に末広家と同じ本牧家ご出身店主のラーメン店があるとして、以前から気になっていて今夜こそ行こうとなって今回訪れることにした。

そのラーメン店こそこちらで、1999年にオープンした横浜家系ラーメン店だそう。そんなわけでまたモノレールに乗って、その店頭へやって来た。

周辺は特に何が在るわけでもない静かでひっそりとした界隈で、それでもバス通り沿いにあるこちらだけに、時折りクルマが数台でも続くと騒音が周辺に鳴り響いていた。

さっそく外から中の様子がよく見える店内へ入ると、数人の常連さんらしき先客がおられるそんなフロアが待っていた。

道路寄りのカウンター席の角寄りに腰掛けて、見上げたメニューからラーメン中盛にトッピングとして味付玉子をお願いした。

するとそこは家系と言うことで好みの確認があり、それならばとなってまた麺カタメでお願いした。ふと見ると直ぐ目の前には様々な食材が浮き沈みする火が入った大きなズンドウがあった。

冷水機のところへ行って、コップに冷水をついで元に戻る。そのそばに年末年始のことが案内されていて、大晦日は午後5時まで営業して年明けは3日から始めることが謳われていた。

なお定休日は月曜日のこちらのようだが、月曜日が祭日の場合大抵の店はその翌日をお休みにするものだが、こちらはその週の水曜日にしていた。

おそらく火曜日は何らかの理由でいつもより売上が良いからそのようにされるところなのだろう。程なく到着。なんとスープが丼いっぱいになみなみと注がれてやって来た。

そして味付玉子がそれだけに入らないからと、別皿に乗せて持って来てくれた。スープがなみなみと入るラーメンは、一種の感動を覚えるほど。

そこに大判の海苔が三枚被せられていたが、それが薄い海苔ならばとっくに反り返ってしまうところだが、なんと微塵も動かないそんな海苔だった。

それではと行かせて貰えば、これが素晴らしい味わいを示す実に美味しい横浜家系ラーメン。

酒井製麺らしい中太麺に、しつこくないチーユが青春漫画に出て来る熱血教師の挨拶のように爽やかこの上ないものと言えた。味玉も、かなり良かった。

松戸在住でラーメンにハマっていてこちらへ来たことを告げると、ラーメンばかり食べていないで様々なものを食べて見識を広めた方がいいと諭されてしまった。おそるべし千葉家店主だった。

ともあれ酒に溺れて自分を見失っていることもない私だけに、そこは世間話しから店主が日本蕎麦にハマっていることに気付いて地元の人気店を数店教えて差し上げた。

本牧家は当初吉村家店主が現六角家店主に任せて営業していたラーメン店だそうで、しかし現在のように独立したためその際に現本牧家店主が引き継いでその際に独立した経緯があったそう。

気がつけば完食。帰り際常連さんと店主のやり取りを何気なく聞いていると、ドリームジャンボにもうすぐ当たる当たらないの話題で持ち切りだった。いや、かなりとんでもなく実に素敵でとっても良かった。

(左フォト) ラーメン中盛+味付玉子/店頭外観/店内メニュー (2012.12.06)


 横浜ラーメン 千葉家 (チバヤ)

 住所:千葉県千葉市若葉区みつわ台4-17-22-106  TEL043-284-0069

 定休日:月曜日 ※祭日の場合はその週の水曜日  営業時間:11:00〜21:00

 アクセス:千葉モノレールみつわ台駅下車。千葉方面へ200mほど進んで動物公園入口交差点を
       右折。さらに300mほど歩いた左側にあり。