麺屋武蔵 武仁 東京・秋葉原



梅雨入りした暗い雨雲の下で朽ちかけたツツジの赤い花が春の終わりを告げていて、その傍で幾色もの紫陽花の花が咲き誇っていた六月水無月上旬の金曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、土砂降りにも近い雨が降っていた、そんな午後八時過ぎだった。

未訪店のつもりだったがいつもより遅くなって、それなら今夜は既訪店の方で行くかと考え直した。雨がひどかったので、駅から離れた場所はズブ濡れ必至だけに避けたいところ。

そんな中でふと浮かんだこちらへ、急遽入店することにした。そんなわけで傘を開いて水溜まりに注意しながら、昭和通りの横断歩道を渡ってその店頭へやって来た。

三年ぶり入店のこちらだ。そう言えば吉祥寺にも麺屋武蔵系列店の虎洞があってその内に行こうと思っていたら行かず終いとなってしまった。

券売機で今夜はラーメン気分だったので、味玉らー麺のボタンを選択。奥へ進むと丁度満員御礼の店内で、中ほどで待つよう促されて指示に従った。

そう待たないで先客の一人が帰って行き、少しだけ離れたカウンター席だったので、どうぞと言うか言わないかの時にそこへ向かい腰掛けた。

並盛・中盛・大盛が同じ料金だが、並盛でも充分な量のこちらだけに、自重気味もあって並盛で希望。周囲を見回すと若い方ばかりだった。ちなみにつけ麺は、特盛も同料金らしかった。

気がつかない内に店内に5〜6人に待ち列が出来ていた。雨の所為もあるのか、後続客は更に増えて行った。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、さすが武仁と言える濃厚加減がたまらない美味しさ。やはり麺量はこれで丁度良かった。チャーシューも分厚く充分な肉量で、味玉も良かった。

中太で太めの平打ち麺の面持ちも実に素敵で、気がつけば完食。いや、やはりかなりとんでもなく絶大に絶え間無く、途轍もなく何処までも素敵で美味しかった。

(左フォト) 雨降る夜の店頭/味玉らー麺並盛 (2014.06.06)


 麺屋武蔵 武仁 (ぶじん)

 住所:東京都千代田区神田佐久間町2-18-5 アークビル1F (ビル正面で無く裏手が入口)

 定休日:無休  営業時間:11:00〜22:30  ※公式サイトはこちら

 アクセス:JR山手線他秋葉原駅昭和通り口下車。昭和通りに出て、高速道路下の横断歩道を渡り、
       上野方面に少し歩くとある右路地を曲り数メートル歩いた左側。徒歩およそ2分。
       秋葉原周辺拉麺MAPはこちら



つけ麺は特盛も同料金のようだった。

杏子酢なる調味料が置いてあった。

メニューよっては、前後する場合があるそう。





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速度が遅く勢力の強い台風6号が近畿圏を北上して、関東圏はにわかに風が駆け抜ける7月半ばの水曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、台風は太平洋沖に進路を変えたようで関東圏の雨模様も幾分収まって来た今宵だった。

そんな今日は仕事帰りに別の秋葉原某店を訪ねようとして立ち寄ると、なんと台風が関東に向かっているとして残念ながら早仕舞いしたそう。やむなくこちらへ入店する事にした。

そんなわけで入店すれば店内に5人程が待つこちらで、券売機で冷し武仁つけ麺を選びその後ろに着いた。

店内インフォを見るとDEATH(デス)カリー麺なる午後2時から限定10食らしい、やたら辛そうなラッシーが付く限定メニューが紹介されていた。

待っている途中でお店の方が来られてチケットを手渡すと、麺量の確認がありそこは大盛でお願いした私だった。

店内列はそう長く無かった事もあってスムーズに流れて、まもなく入口寄りのカウンター席へ促されそこに腰を降ろした。

後続客が途切れる事がないこちらで、流石は都内人気系列店の武蔵さんだった。

先月の14日から上野に新たなる麺屋武蔵である武骨相傳(ブコツソウデン)がオープンして、さらなる武蔵が出来てこちらも入店客が減りそうなものだが見た限りそんな風には見えなかった。

程なく到着。デカい角肉が乗る、武蔵らしいつけ麺がやって来た。麺量の盛りも一目でハンパない事が判る程凄かった。

それではと行かせて貰えば魚介豚骨ベースの汁は、とろみを持たせて冷蔵庫でしっかり冷たくしたつけ汁で乙な味。

先述したドバンと入る中太やや太ストレート麺は、実にもっちりと来て弾力豊かなもの。迫力ある角肉がこれまた美味しく、目で楽しませて舌でも喜ばせる手法。

これは近年ラーメン店の鉄板的な戦略と言えて、特にこちらの系列店ではそれは当たり前となっている。なかなかの麺量なるも気がつけば完食だった。いや、やっぱりとんでもなく良かった。

(左フォト) 冷し武仁つけ麺大盛(麺・汁) (2011.07.20)


通勤で午前遅い時間外に出れば、上空からは乱気流を避けたかのように、いつもよりやや高度を落とした旅客機のジェット音が聴こえて来た。

その音が収まればまた木々が風でさざめいて、蝉の喧騒が真夏の空にこだましていた、8月前半の木曜日であった。

そんな今日も仕事が終わって外に出れば、陽が暮れても暑さが残る午後9時過ぎの都内だった。

通勤で秋葉原は単に電車を乗り換える駅になった。そんな駅の直ぐ傍にあるのがこちらで、駅の反対側に今春オープンした巌虎が出来てから、こちらのアキバカリー麺の仕様が更にまた変わったとして気になっていた。

そんなわけで、今夜はこちらへ訪れる事にした。昭和通りに出て、横断歩道を渡れば程ない場所である。中へ入ると二人客が券売機にいて、やり過ごしてからそこに立った。

なるほど券売機のボタンを見ても、ネーミングが変わっていて、直ぐ判る感じになっていた葱豚の文字が加わっていたアキバカリー麺だった。

そんなラーメンでも良かったが、そのつけ麺バージョンもあったのでそちらを選んでみた。ちなみに夏季限定の冷やしつけ麺が、こちらでも用意されていた。

振り返ると少し奥の冷水が置かれたカウンター席に促されて、そこの前に着くと麺量の確認があり、そこはつい先日まで渋谷の外伝へ通っていた事もあり手慣れた口調で大盛をお願いした私であった。

閉店予定時間の10時が迫って来ると、後続客が急に増え出して来たこちらだった。

入って行った時は空き席が目立っていたが、直ぐに埋まって来て、程なく店内列まで出来た閉店間際であった。程なく到着。

つけ麺もあってかなり違ったヴィジュアルだったが、刻んだ青ネギが沢山入っていた。

生玉子などの表面には生クリームらしき食材を利用して著したストライプが映し出されていて、それがなんともお洒落な雰囲気であった。

それではと行かせて貰えば、その青ネギがやはりいい感覚を覚えた。

麺の上に乗ったタレや具材をカレーのつけ汁へダイブさせて口にすると、面白いくらい味が融合しており、それが先日の外伝を連想させていた。

豚バラ肉も柔らかく、トロミ加減のいいつけ汁はターメリックがやや強めのシフトで、コシの良い太麺はゴワッと来てそれが新鮮な武蔵を感じる事が出来て良かった。

大盛りでかなりの麺量なるも、その美味しさから気がつけば完食であった。 いや、良かった。

(左フォト) カリーつけ麺〜葱豚カリー〜大盛 (2010.08.05)


ぐずついた春らしい天候が続いて啓蟄が過ぎたものの、降り続く雨は午後からみぞれも予測された、肌寒い細かい雨滴が降り止まない三月前半日曜日の遅い午前中であった。

それでも下旬になれば、また桜の便りも聞かれそうな、三寒四温が続く今日この頃だ。そんな今日は秋葉原にまた所用があって、総武線電車を利用して出掛ける事にした日だった。

そして昼時は、オープンしてまだ一度しか訪問していなかった、こちらへまた訪問して見る事にした。浅草で営業していた江戸きんを閉めて、秋葉原に移転して来られた麺屋武蔵系列店のお店だ。

これから雪も懸念されて正午前の冷たい雨そぼ降る所為なのか、いつもなら壁際に店内列が出来ているこちらだが、今日は奥に空席がまだ数席あった店内だった。

券売機に立って、考えていたアキバカリー麺と白めしのボタンを連打して、空いていた一席に促されて腰を降ろした。すると並盛りから大盛りまで同料金のご案内があり、そこは大盛りでお願いする私であった。

カウンターには調味料と一緒に辛味にんにくなるサービス惣菜にもなりそうな器に入ったそれがあった。

なお毎月限定を午後二時から提供しているこちらで、今月は十五食限定で「春巻塩麺(梅味噌添え)」と言うメニューが案内されていた。程なく到着。

以前1000円だった記憶があり、今回は900円だったので確認すると百円値下げした事を確認していたが、到着したこちらがウリにするアキバカリー麺は、その影響を受けたように今まで入っていた筈の中華おこげが消えていた。

年明けの頃も入っていたようだから、ごく最近100円引いた価格にしたようだ。

このメニューは江戸きん時代にも豚菜カリー麺などと命名して発売していたものに、その中華おこげを加えてアキバ名物と銘を打ちアキバカリー麺としていた。

だから元に戻ったと言う所で、中濃ソースとニンニク油を混合させたソー油と名付けられた調味料も、以前のようにキャベツの千切りの方に掛けられていた。

そして煮込まれた豚細切れ肉がたっぷりと盛られ、生卵が中央に据えられていた。

ともあれ口にすれば太麺の風情が実に良く、カレーの風味も在り来りでない、オリジナリティ感が舌を喜ばせたアキバカリー麺であった。

キャベツの千切りは口にする前はどうかなとも思ったが、後半はそれが口内を以外な程さっぱりさせていた感じがあり、それで最後まで愉しく美味しく頂けたものだった。

また武蔵らしい魅力ある麺の力強さが、一つの唯一無二感になっていて、それは良いオーラを感じる事が出来た。

白めしには煎られた胡麻が軽く振りかけられていて、味付けされた豚細切れ肉をオカズにしたり、卓上の辛味にんにくをオカズにしたりしながらも、最後はカレースープでオジヤにして愉しんだ。

そんなわけで大盛りの麺量もなかなかだったが、その美味さゆえに気が付けば完食であった。いや、マイナーチェンジされ百円安くなっても、そこは大変美味しいアキバカリー麺であった。

(左フォト) アキバカリー麺/店内風景 (2010.03.07)


昨日の日暮れ時に、真っ赤に染まる夕焼けの空を見上げた時は、本日はさぞかし朝から雲一つ無い大空で、朝日が燦々と降り注いでいるのだろうと思った。

しかし蓋を開けてみれば空は暗く淀んでいて、朝から大粒の雨滴(うてき)を落としていた、六月下旬の梅雨続く水曜日だった。

それでも遅いランチ時にはその雨も止んで、空も回復に向かっていた。何ともころころ変わり易い、天気な今日この頃と言えた。

昨日からオープンしたこちら。出遅れ過ぎるのも、そこはやはり何である。と言う訳で、昨日に続いてリベンジ二日目で来て見れば、列の長さは昨日と差ほど変わらなかった。

しかし様子見すると、完食した先客が比較的多く席を立って行き、これはイケそうと券売機で千円の武仁つけ麺を選び、店内列の後ろに着いた。

そして数分もすると、厨房の方が単独入店か複数入店かの確認と、料金は同一で並盛・中盛・大盛を選べてその麺量確認があり、単独で大盛と申告させて貰った。

案の定やはり列の動きが早く、着席出来るまで10分も掛からなかった。

浅草にあった江戸きんを先月閉店させて、店名や戦略を変更しての秋葉原移転の模様。浅草はかなりいい場所だったので、今回賃貸料はかなり削減出来た雰囲気(変な事、気にしない)。

なお本来なら、祝花で埋め尽くされる店頭だが、そうした華々しさは皆無の、リニューアルオープン色に終始していた。

また店名は宮本武蔵の父親とされている、平田武仁から来ているそう。

アキバカリー麺と言う名前で、雷おこしの様な面白い具材が入り、カレーショップの多いアキバに、某豚丼人気店を意識した気がする感じのビジュアルのメニューがあり、それをオーダーする方が多かった。

さすが流行に敏感ながら、それに合わせたメニューで行かない場合が多い麺屋武蔵系だが、こうしたメニューを用意するとは意外な一面を今回感じた。

店内は、こちらもまた麺屋武蔵と言う事で、掛け声の掛け合いも息がぴったりで、パフォーマンスもまた変わらないスタイルだった。

厨房のテーブルでは、私のつけ麺が盛られると、気のせいかそうなのか、ご担当の方らが気合い注入見たいな感じで、大声を掛けながら手をかざしていた様に見えた。

き、気のせいか、いやそうなんだろうか。。。程なく到着。

おお、店名が冠した、言わば店の顔とも言うべきつけ麺は、予想通りのデカい角肉がドドンと麺の上に乗ったもので、その下の麺との間には、まるで絨毯のようにスライスされた生タマネギが敷き詰められていた。

そしてつけ汁に目を移せば、風情の良い独特感もある豚骨醤油に、揚げネギが多めに浮いたものであった。いやいやいや、これはもうかなり旨そうなビジュアル。

それではと行かせて貰えば、もうもうもう、いやいやいやいや、美味い美味い美味い美味い。

麺は比較的細い太麺で、ひやもりになった時の茹で上がり加減を考慮している絶妙さが、えらく感動的と言えるくらいに良かった。

つけ汁は揚げネギが浮いている事もあり、結構こってり気味なものの、余計な油分は除いている感じで、スライスタマネギもあって、それに対して違和感のない仕様だった。

麺量は並で210gだそうで、大盛は2玉らしく420gもあり、ボリュウムも嬉しい量と言えた。

またデカ角肉は大変ジューシューで、黒酢が入っているそうでその所為でなのか、これまた更にフルーティーにも感じた。

この角肉は系列店も含めて、たまたまかも知れないが、そのスタイルもあり、どこのよりも好きになれた逸品の肉肉さだった。

そんな訳で満足行く麺量なれど、そこは気が付けば麺が消えた。スープ割り時には青ネギも足され、味わいも独特な面を感じたがこれは良かった。柚子が天使の囁きにも取れて、これはズババンと良かった美味かった。

(左フォト) 武仁つけ麺大盛(麺・汁)/店頭入口 (2009.06.24)